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EGGSEED
2024年8月6日 00:45
蝉姑 (ニイニイゼミ)カメムシ目、セミ科、ニイニイゼミ属関西圏内の大阪の都市部ではまず見かけぬ小型の蝉(セミ)である。写真のものは抜け殻となる。ニイニイゼミのこの抜殻は、とても小さくて可愛らしいサイズのもので、クマゼミやアブラゼミのものと比べると四分の一程度の大きさしかない。このセミの抜殻を見るとわかる様に泥被りのものを見かける。このニイニイゼミの親は、卵を産みつけ
2024年8月2日 08:55
空蝉(ウツセミ)蝉の抜け殻を表した古語が、この空蝉となる。他に蛻(モヌケ)や、蛻ノ殻 (モヌケノカラ)とも表現されるもの。どちらも、中身のないもの、虚ろなものなどに喩えられる言葉となっている。長年の間、陽の目を見ない土中の中でその身を守ってくれたそれは、その中の実態を失っても尚、長く葉裏に残されたまま、年を越してすら残るものも見かける。それだけ頑丈な鎧だったものである。
2023年8月15日 06:38
夕刻の時間帯、アスファルトの上をのたりのたりと歩んでいたものを危うく踏みそうになる。これこれ、そげなとこを歩んでいたらせっかく、地上に出た命を失いかけないぞね、もしかして。ひょいとつまみ上げて、小さな植え込みの上へ。助けてくれて有難うでゲス!…にしてもこげな低いところでアッシはそれでいいんでゲスか?いや、この低いところに載っけたのはただ単に可愛いキミを撮影するためだからね。