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昇進試験でHPが0になったサラリーマンに復活の歌を捧げる

サラリーマンにとって、昇進試験はラスボス戦のようなものです。長年積み重ねてきた努力と経験を武器に、社内という戦場で戦い抜き、次のステージへと進むための重要なイベントです。

チャンスは1回限りです。少ないチャンスを手繰り寄せて、そのチャンスをものにした人でしか、次のステージに上がれません。

勝つことだけに意義があります。

負けは許されないのです。

1. ラスボスを知る:昇進試験の内容と採点基準

どの階層のどのラスボスと戦うかを事前に把握し、対策を立てなければなりません。

バラモスなら、ベホマラーを覚えてから

ゾーマ戦なら、闇の羽衣を剥がす

小林幸子なら、楽屋への挨拶回りと手土産

2. 武器を鍛える:昇進試験対策

  • 筆記試験対策:苦手分野を克服しましょう。また、時間配分も重要です

  • 面接試験対策:想定される質問に対する回答を準備しておきましょう。また、身だしなみや話し方にも注意!

  • 論文試験対策:テーマに沿った論理的な文章を構成できるよう練習する

3. 装備を整える

  • 日々の業務をしっかりとこなし、自信を持って試験に挑む

  • 緊張しても平常心を忘れずに、自分の力を出し切る

  • 先輩や同僚から情報収集を行い、試験対策の参考にする

しかし、前準備を完璧にしていても、ラスボスは無効化してくるのです

昇進試験は、多くの人々を巻き込み、準備に身を挺し、自己を奮起させ続けなければ挑むことはできません。

そのため、昇進試験に不合格となったサラリーマンは、深い絶望感と虚無感に包まれるばかりか、職場での冷遇や様々な苦難に直面することになります。

ラスボスに挑んだ”勇敢な行為”が認められることはありません。HPが0になって倒れても、死体蹴りの様な容赦ない攻撃が浴びせられるのです。

昇進試験に落ちて、やる気と居場所を失い、一線から外れたサラリーマンを何人も見てきました。

不合格後の身の振り方として以下があります。

  1. 再び努力を続けることで栄光の復活を遂げる

  2. 勇者をやめて、ワークライフバランスを考える

  3. 転職する

実際には、2と3が多いですね。しかし、昇進試験に落ちたとしても、そこで人生が終わるわけではありません。

会社の重役は、過去に1回は昇進試験に落ちています。大切なのは、そこから立ち上がり、再起することです。

私はチャンスがあれば、昇進試験に何度でも挑戦します。

たとえ負け確定イベントであったとしても


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