就職せずに起業という選択肢をとる理由
江草太貴と申します。
京都の大学に在学中の21歳です。
現在はメンバー6人(自分含めて)でバーチャル環境を駆使した観光・地方創生事業に向けて動いております。事業についてはまた後日にでも話せたらと思います。
ちなみにエンジニアの方はめちゃめちゃ募集してます。
スタートアップで働きたい方、僕と新しい価値を生み出したい方!ぜひ、お声かけいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
さて、本題に入ります。
今回はなぜ僕が起業という選択肢を選んだのかということについてです。
理由は大きく3つあります。
①起業という選択肢
僕は就活をしていました。僕の就活はとにかく人と話すでした。そのため、ESやテストなどはほとんど受けていません。受けるのがめんどくさかったというのもあるし、自分を知ってほしいという思いが強かったんだと思います。ESやテストは対面することなく、内容から判断するものであり、学生を篩に掛けるにはいいと思います。しかし、僕は個人対個人で対応してほしいというワガママな意志が強かったです。
そんなこんなで就活をしている中でお話しした方は150名程度だったと思います。その中には会社員の方や経営者、個人事業主の方など規模の大小問わず様々な方々がいらっしゃいました。正直、めちゃめちゃ楽しかったです。
そこから、選考に進んだりなどしていました。
そんな中、お会いした経営者の方に言われた言葉が今でも記憶にあります。「お金がもらえなくてもやりたいことってある?」
これは綺麗事に近い言葉だと思います。しかし、自分がやりたいことの本質に近いとも思います。今となってはこう考えることもできてますが、当時はとても感動しました。そこから考え続けました。
自分は何をしたいのか。
その答えが次にあります。
②実現したいこと
僕が実現したいことは
です。
僕は旅行に行くのが大好きです。今は行けませんが海外旅行に対する意欲は常に高いです(笑)。そんな僕が初めて海外旅行に行った時に、大きく世界が変わったと思います。
初の海外旅行に単独でニューヨークへ10日間ほど行きました。特別英語が得意なわけではなく、現地の文化や状況を理解しているわけでもありませんでした。つまり、他人からしたら、アホやん!笑って思われる旅行でした。
それでも大きな価値を見つけれたと思っています。それが異文化に触れることでした。今は簡単にネットから情報を得ることはできるし、動画も回ってくる。そのため、異国の情報に触れることは容易になっていると思います。
しかし、その情報が全てではないのです。その情報=その土地、その国民、その文化ではないのです。
僕はネット以外の多くのものに触れることができたと思っています。そして、その価値を引っ提げて日本に帰ってきました。そこで感じたことこそ、僕の実現したいことの源になっています。(前フリが大変長くなりましたm(._.)m)
帰国したのち、多くの人と話しているうちに気づいたことは結局行ったのは自分だけ。相手が行かない限りは自分の情報もネットに転がっている情報と何ら変わりないものだなということ。これらに気づいた時、異文化(ここでは自分が住んでいる場所以外のことを指す)へのハードルは情報だけではないということが分かりました。
つまり、今まではハードルを下げるには情報が大量にあればいいと思っていました。しかし、異文化に対するハードルには情報の他に、行動限界というものもあるのです。
僕の考える行動限界とは日時、お金、気持ち、情勢などが入ります。中には他社からは介入できないようなものもあります。しかし、現在では介入できるものへと変化しているのです。
だからこそ、僕は自身のサービスを通して異文化に対するハードルを下げることで、「個人の世界を拡げる」「共有知を増やす」「繋がりを増やす」を実現したいのです。
簡単に言うと、世界中で同じ意見を持った友達を増やしたいということです。これが僕の夢です。
③後悔したくない
これまで述べてきたことは、今すぐにしなくてもいいじゃん。そんな言葉が聞こえてきます。私も最初はそう思いました。しかし、考えれば考えるほど「起業」と言う選択肢が大きくなっていきました。そこでもう決意は固まっていたのだと思います。
人生一度きり、どんな人生を歩んだって楽な道はない。
なら、最高にワクワクする自分の夢に向かって続いている道を選びたい。
数年後就職した会社を辞めて、起業するという選択もある。だけど、その時に「あの時すぐに起業してたらな」と思うのがどんなリスクよりも怖かった。だから僕は今、後悔しないために起業する。夢を実現させるために起業する。そして、世界に新たな価値を生み出す。
終わりに
僕は大きな成果を生み出してきたわけではない。人によっては普通の大学生という見方もされる。そんな生活を送ってきた。それでも、変える。今の世界に新しいワクワクを届ける。
僕はここから、小舟で出航します
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