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インプットは自分なりにどう受け取るかを決めないと、変化につながらない

保護者が、教育現場で「こうさせたい」「あ〜させたい」というご希望を話し「自分の子どもはそうならないのよね〜」と話をしている。学校の先生にも子どもを変化させるのに「どうすればいいですか〜」という問いを当たり前のように投げかけ、学校の先生だけではなく、フリースクールのスタッフにまでどうすればいいですかと、真顔で聞いてきます。

子どもの人生なので、親の希望を受け取っても、受け取らなくても子ども次第なのです。多くの場合、親子でも違う人格なので、親の希望は受け取ってもらえないことが、ほとんどです。

  私たちが、現場で行う講座にも同じ理解の構造があります。本当に必要なことを、家庭の習慣として定着する講座は、保護者たちが自分で作戦会議をします。「自分ならこうしたい」を決めます。やがて、実践してみて家庭でもできるスタイルに調整しながら習慣化されます。

自分でいいと思ったことでも、家族の状況や自分のマインド次第では変化をつくれないこともたくさんあります。その時に必要なのは、これは誰の問題ですか?誰が決めるのが一番いいのですか?という問いです。


やがて、受け取った個人の中で自分の中での一人会議に落ちていきます。自分の中で、別の意見が出ます。プライドもあったりこれまでの習慣を見直さなければいけないというコストもあります。


その結果、納得したものが、ゆるく個人の行動変容に落ちていくことが、持続的な変化になることなのだと思います。
変化は自分でつくるものですが、納得することがすごく大事!!

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