見出し画像

ゲームのCMっていいよね

現在、会社勤め。
忙しい日々の中で一人暮らしを始め、実家にPS4を置いてきた。
スマホでポチポチと、作業のようなゲームはやるけど。
どっかりと腰を据えてゲームをする時間は少なくなった。

中学生から高校生のころ、オンラインゲームにドはまりした時期があって、インターネット上の友達が多かった。
Skypeでハンドルネームで呼び合ったり、40代のおじさんの友達(名前は♰麗夜♰という)ができたり、いつ寝たか分からないほどゲームをしたり。

あの頃が一番、「遊びにガチだった」と思う。
今思うと、学生時代の無限にも感じられるような時間がプレゼントしてくれた、「かけがえのない」体験だったかもしれない。

そんな「かけがえのない」体験を呼び起こしてくれたのが「LOST ARK」の動画である。

ロストアークCM「この世界は、青春みたいだ。」

好きな最上もがが出演しているのは、置いておいて。
(かつ、最上もがの実体験である「ゲームするときに手が足りなくて足の指も使っていた」というエピソードも再現されている!)

本当に、心底あの頃を思い出させてくれた。
顔も知らない人と、あんなに通じ合う経験って、今後あるんだろうか?

公式の動画は消されてしまっているが、1,000万再生くらいはいっていたと思う。
それも「こんなに、あのころの体験を共有できる人たちがいるのか!」と思わせてくれた。

ゲームって、いいよね~~~~。

Microsoft - Changing the Game

「Changing the Game」は、マイクロソフトが、家庭用ゲーム機「Xbox」を、障がいのある人も楽しめるようにするプロジェクトである。
着目したのはコントローラーで、“Xbox Adaptive Controller”というコントローラーを、障がいのある人と、そしてそれを支援する団体とともに作り上げるというプロジェクトだ。

動画の最後に、心底楽しそうに、かっこよく、ゲームを遊ぶ子どもたちの姿を見て「そうだよね!ゲームって面白いよね!」って。

ファイナルファンタジーX&X-2 「世界は別れに満ちている」

「FFやりてぇ~」って思ったCMなんですが、FF(ファイファンではなくエフエフ派)シリーズで、特に10作目であるXが好きで。

2週目やると、それぞれのキャラクターの心境が分かって、泣きながらレベル上げしたり雷避けとかいう作業をしたりするゲームでした。

BGMがとにかくよくて、CMで使われている「ザナルカンドにて」なんて、聴いただけで泣けちゃう。

▼なおドラクエのCM等についてはこちら

ポポロクロイス物語

「アニメチックロマンチックRPG」というジャンルで売り出したポポロクロイス物語。
このゲームを悪く言っている人、見たことないくらいいいゲームだった。
実は原作は、朝日小学生新聞で連載されていたマンガが原作らしい(!!)

CMではおじいちゃん、おばあちゃん泣いてますけど。
ホント、嘘じゃないから!絶対泣くから!

子育てクイズマイエンジェル

実家に「子育てクイズマイエンジェル」というゲームがあって、当時流行していたいわゆる【萌え・美少女ゲー】作画で、自分の娘を育てるクイズゲームという、激ゆがみコンテンツなのですが…小さいころから家族でプレイしていました。変な家族だ。

クイズに答えながら娘を育てていくんですが、めっちゃ端的にいうとこのCMの通りです。
分かりやすくて勢いのある名作CMだと思います。
こういう「自分の家だけしかしてなかったゲーム文化」って、人には話せないよね。

SIREN(サイレン) CM

夏も近づいてきたので、怖い話を…。

死ぬほどやりこんだホラーゲームに「SIREN」がある。
村を舞台にしたいわゆるパニックホラーものなんですが、このCMを放映したところ、怖すぎるという苦情が寄せられて放送打ち切りとなりました。
しかし「怖すぎて打ち切られた」のも含め話題となり、今もホラーゲームの名作であり続けています。

…ちなみに、ゲームをプレイすると分かるんですが、このCMの女の子の状態だと「自我がある状態」です。

プレイする前は怖い、プレイすると切な怖い。
そんなCM。

最近のゲームの広告って…

こうやって自分が好きだとか、面白いとか思っているCMを見ていると、やっぱり「ゲームの内容を端的に面白く/感情的に伝えている」ことが、素晴らしいな~と思う。

最近のスマホゲーム広告、いわゆるカジュアルゲームの、ゲームの内容と広告の内容がすっごい違うのは、なんかいただけないなーって、思いますね。

もちろん、カジュアルゲーム(=ゲームを普段しない人向けのスマホゲーム)の広告と、これまでのゲームの広告を比べてもしょうがないんだけど。

ゲームが消費されるものになっていくと、作り手もそうなっていくから、今後あの頃みたいなゲーム開発が進まなくなると考えると…。

うーん…。

…。

でも、ちょっとやりたくなっている。

あ~、ゲームしたい!!
(ドラクエⅪを購入したのに未プレイのまま)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?