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~本物の学習力をつけるために~

スタッドの学習では、同じことをできるようになるまで復習をします。
スタッドの学習では、宿題がでます。

この基本的な学習方法はなぜ必要なのでしょうか?

ドイツの実験心理学者エビングハウスは、人が記憶したことをどのくらいのスピードで忘れていくか(もう一度覚えるのにどれだけの労力が必要か)と
いう実験を行い、グラフに表しています。 これが有名な「エビングハウスの忘却曲線」です。
これによれば、1時間後にはだいたい50%を忘れるという結果が出ています。エビングハウスの忘却曲線に基づくと、復習のタイミングは「翌日・1週間後・2週間後・1ヵ月後・2ヶ月後」の5回が理想とされている。 また、2回目以降の学習は記憶の定着率が高いため、1回目の復習は早いほど望ましい。

(論文:Ebbinghaus, H. 1885 Ueber das Gedaechtnis: Untersuchengen zur experimentellen Psychologie [On memory: Investigations in experimental psycholog y]. Leipzig, Germany: Duncker & Humbolt.)

上記のように、理論的にも復習と繰り返しは、学習効果を高めるためには、欠かせないのです。

忘れてもいいんです!みんな忘れるのですから。
でも、できるまで何回も復習してほしいのです!

そして、ご存知のように、スタッドで学ぶ国語・数学(算数)・英語は積み上げの学習が必要な教科です。
できる所から学習して、確実に実力をつけていくからこそ、スタッド生は、実力テストで力を発揮します。入試でも、積み上げてきたことは確実に解くことができます。高校に進学してからも、基礎の学力が力を発揮します。学校を卒業して社会人になった時、子ども達に、自分で考え粘る力をつけているから、自ら行動する力や、咄嗟の時に対応する力が養われると思います。
今、目の前の点数に右往左往して焦るよりも、子ども達に、「本物の学習力」をつけることを目標として学習を進めます。もちろん、中学生は1年生から評定は大切です。その対策については、なぜ評定が大切なのか、また評定を取るには、どうしたら良いのかも教えながら学習を進めます。子ども(生徒)自身が理解することが大切だと思っているからです。

OKカードより(教室では、アファーメーションカードとして使用しています)

子ども達は、それぞれ素晴らしい力を持っています。納得してやろうと思った時に始めてやる気が出てきます。子ども達の力を信じて、一緒に学習を進めて行きたいと思っています。

スタッド緑ヶ丘中町教室、浜寺サンタウン教室は勉強を通して
保護者の方と一緒に子育てを考える学習教室です。ご質問、ご意見等をお待ちしています!

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