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職場の人間関係をうまくやるコツ〜タイプ別の関わり方〜

職場の関係づくりって大変ですよね。

管理職の人は若い世代の人との常識の差に戸惑い、新社会人の人は昭和の時代を生きてきた上司との関係づくりに戸惑い、その中間の平成初期生まれの人は仲介役として間に挟まれていることでしょう。

それぞれの役割を把握し、上手に立ち回れる人もいれば苦手な方もいるかと思います。

なぜそのような違いが生まれるのでしょうか?

それは、上手に立ち回れる人は「うまくやるコツ」を取り入れているからです。

今回は、『人間関係のイライラがゼロになる!個性心理学』著:弦本  將裕(個性心理學  所長)

の書籍を参考にしてご紹介いたします。

あなたや周りの人はどのタイプですか?

  1. 無駄が嫌いで「白か黒か」はっきりしている競争意識の強いタイプ

  2. 太陽に明るくムードメーカーな自由放任主義のタイプ

  3. 人間関係を重んじ、柔らかで優しく日本人的なタイプ

関係性の作り方のちがい

まず、ひとそれぞれ性格や思考のタイプが違います。よって、人とのパーソナルスペースも違いますし、関係性の築き方も違う。

相手がどんな人なのかを知ることがまず、重要となってきます。

その人にあった関係性の築き方でアプローチをしてみてください。

1.無駄が嫌いで「白か黒か」はっきりしている競争意識の強いタイプ

このタイプは嫌いな人や関係のない人には心のシャッターが閉じてしまいます。利がある人やその人がいると自分にとって得となればシャッターは開きます。

自動でシャッターが閉じてしまわないように上手に距離感をとって付き合うことが重要です。

シャッターが閉じていると感じた場合は、「10分だけ話してもいいですか?」など時間で依頼すると聞いてくれるかもしれません。

2.太陽に明るくムードメーカーな自由放任主義のタイプ

このタイプはキレたときには瞬間的に心を閉ざすギロチンシャッターです。シャッターの内側が身内で、外側が他人。身内には本格的に面倒見がいいですが、他人には無関心です。

一度降りたシャッターは簡単には開かないので、しばらく放っておくしかありません。

このタイプとは、早いうちに懐に入り、その人が好きなブランドや権威など自尊心をくすぐる関係になると良好になります。

3.人間関係を重んじ、柔らかで優しく日本人的なタイプ

このタイプには何かを頼まれるとNOとは言えません。自分が犠牲になって喧嘩をせずに穏便に進めたいタイプ。無駄や負担を感じることもしばしばですが、その反面、頼られたり必要とされることに幸せを感じているため、「頼りにしている」と伝われば関係性は良くなります。

これだけではもちろん分けられない人もいるかと思いますが、近い人がいたら上記のような方法で関係性を取ってみてはいかがでしょうか。

もしかしたらうまくいくかもしれません。