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絵本の時間*ミニ勉強会*no2・6月

今回もテーマを決めて、2人の人にテーマに合った絵本を探してきてもらったのですが・・・
「ちょっとハードルが高いから・・・」ということで、7月以降、ミニ勉強会をどういう時間にするか、その場にいる人たちで話し合った。

「絵本に興味がある人が立ち寄れる場所」の設定として、「月に一回絵本の紹介をやってるよ」手の空いている先生方もwelcom。という触れ込みで始めました。

皆さん、色々と感じてくれていて、意見もいくつか投げかけてくれました。
最終的には、「その日『絵本の時間に読んだ絵本』を紹介する」ということになりました。
そうすれば、テーマに沿った絵本を探しに行くというプレッシャーもないですし・・・

ということで、今回テーマを決めて探してきてくれた人には、せっかくなので、ご紹介をお願いしました。

【ことばあそびの絵本】

しりとりのだいすきなおうさま(しりとり)

食事時にも、しりとりに並んでいるものを食べたいおうさま。
困った家来は、「トマト→トースト→トマト・・・」
読み聞かせすると、ここで子どもたちから笑いが起こるようです。

こんにちわに(語尾にくっつく言葉)

たぶんぶた(回文)

回文の絵本は、ムリヤリ回文にしようとして、文章がしっくりこないものもあるようで・・・読み手の好みによると思いますが、この絵本を選んだ人は、文章もすっきりして、かわいらしいものを選んだようです

ことばあそびレストラン

3行に分けて、リズムよく進んでいきます。
語彙力も増えるでしょう・・・
食べ物が擬人化された絵も面白いし、かわいらしい。

【世界の昔話】

てぶくろ(ウクライナ民話)低学年

冬に読む、幼稚園児〜低学年で読むお話。スタッフである私達も幼い頃読んだり、読んでもらったりしたものです。

おおかみと7ひきのこやぎ(グリム童話) 低学年

昔ながらの事実に忠実な内容と絵。
「おおかみしんだ!おおかみしんだ!」と最後に子ヤギが喜ぶ場面に
多少、読んでもいいのだろうか・・・と迷うそう。
それでも、絵本の世界に入っていると、身の危険をもたらす対象をやっつけて、平和が訪れることは、嬉しいこと。
現実世界で、身の危険を感じなくなることの方が恐ろしい・・・
だから、あえて絵本では、真実のお話を聞いて感じてもらいたい。
しかし、4年生以上になると「死んだ!」って喜ぶのはいかがなものか・・・という空気が流れることが予想されるので、読み聞かせには、3年生位までがよいのではないか、とのことでした。

3びきのくま(イギリス) 中学年

むらの英雄(エチオピア) 高学年

いそっぷのおはなし

短いお話がいくつも入っているので、時間調整に選んで読む。
という使い方をしているそうです。
※イソップ物語とは?ーー古代ギリシア の 寓話 作家、アイソーポスが作ったとされる寓話集

その他(本日読んだ絵本)

玄関に走って学校に入る男の子達(4年生位)の会話が聞こえてきたそう。※この日は、4.5.6年生の日でした。
「今日、絵本の時間だ!・・・絵本を読んでもらえるなんて、最高だよな」
なんて嬉しい!
やりがいを感じる瞬間です!

マルマくんカエルになる(全学年)6-1

挿絵は銅版画だそう。
内容は、成長はゆっくりでも大丈夫だよ。というメッセージ。

あなたがうまれたひ 5-2

自分が生まれてきたこと、自分の子どもが生まれてきたこと・・・
子どもも大人も読んでいて、聞いていて感慨深い内容です。

きみの町に星をみているねこはいないかい?5-1

猫って、宇宙からやってきた?ファンタジーな内容です。

ウエズレーの国 5-1

「自分だけの文明を作る」という壮大なテーマ。
そして、新たな文明の歴史をつむぐ、ウエズレーの発明と工夫の数々。

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