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絵本の時間*9月*小6

8/15終戦記念日でした。
今年は、TVを見ていると、戦争時の生活、悲惨さを忘れてはいけない!!
と伝える番組を沢山目にした。


ある夏休みの日に出逢った絵本

家にいたくない〜

と図書館に避難しに行った時、絵本を紹介する書籍を見つけました。
「読後感が暗くならない戦争の絵本」と紹介されていたので、手にとって読んでみました。

「字のないはがき」文: 角田光代 絵: 西加奈子 原作:向田邦子

とても身近な日常生活の描写だったので、読み聞かせに使うことに。
5分位で読めそうなので、もう一冊どうしようかな~

今までの記憶を辿って見つけた絵本

戦争も関係している絵本かと思っていたけれど・・・
これは、最後「???」になったんだっけ?

「ぼくがラーメン食べてるとき」作・絵 長谷川義史

この絵本を読むにあたっては、
補足説明が必要だな。と思い、
検索〜

世界の子どもたち(5〜17歳)4億3000万人のうち、1億4000万人の子どもたちが学校に行くことができていません。

(2018年ユニセフの情報)


世界中の子どもたちに集まってもらったら、3人に1人は、学校に行くことができていません。

この話をしてから、読み始めました。

以前の私は、最後の終わり方がしっくりこなくて読み聞かせに使っていませんでしたが、

ーーー子どもが倒れている・・・
(初めて読んだ時には、戦争で殺されてしまったか、食べる物がなくて倒れているのか?)

と思ったけれど、読み手、聞き手それぞれの解釈でいいんだ・・・

さらに、その後

ーーー風が吹いている・・・

地球上には、同じ風が吹いているんだな。

うーん、深い。

小学6年生の私の目の前にいる子どもたちには、何を感じたのだろうか??

おまけ絵本情報

読み聞かせの控室(図書室)で、
「今日は、戦争をテーマにした絵本を読むんだ」
というと、
「こんな絵本もおすすめだよ」
と、おススメされた絵本

「へいわとせんそう」 文:谷川俊太郎 絵:Noritake

手に取って読んでみました。
これまた、奥が深そうな絵本。
私が、まだしっくりきていないので、読み聞かせで使うには、
まだまだ・・・だな。


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