ほめるのって勇気がいる*絵本の時間で*
(751文字)
今日は、中学校で読み聞かせ。
1年生でした。学校がちょっと迷路のようなので、生徒のお迎えがあります。帰りの見送りがあることもあるのですが・・・
今日は、お見送りもしてもらいました。
今日読んだ絵本
落語絵本 しにがみさん
柳家小三治 絵・野村たかあき
ある日、しにがみが見えるようになった男が医者をやらされ、大儲けした。そのお金で贅沢をし、お金がなくなったあともう一度医者をやったが、思うように稼げない。
ある日、お金持ちの家の娘の病気を知恵を働かせ、死神を追い払い大金を手にしたが、命と引き換えになってしまう(ネタバレだ・・・)
しにがみとおばあさん
作・絵 鎌田暢子
毎日愚痴を言いながら生活しているおばあさん。ある日ポロっと愚痴を言うついでに「死にたい」と言ってしまったら・・・
こちらには、違う視点で絵本の解説があります。
絵本を読み終わった後の、見送りの場面で
中学1年生の女の子は、私に伝えてくれました。
「死神って、あちこちにいるのかなぁ」
「死神についての話を聞いたことがなかったので、みんな真剣に聞いていましたよ。」
「読み方に抑揚があって、聞きやすかったです」
私「落語絵本は、オチがあったけど、意味は、わかったかな?小学校の5年生に読んだときは、ぽかーんになっちゃったけど」
中1生徒「ギリ、わかりました」
知らない大人に
たまたま現れた大人に、そのときに感じたことを素直にお話できるなんて、素敵だな。
「褒める」って、結構難しい。
なんて言ったら伝わるかな・・・
とか色々考えていると、そのタイミングを逃してしまったり。
私も、この中1の女の子の様に、相手に言いたい「褒める言葉」、いいタイミングで言えるように意識したいな。
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こんなに沢山の感想を聞かせてもらえて、とてもいい気分のまま1日を過ごせました。
サポートをいただきますととても嬉しくなります。いただいたサポートは、私の学びのアウトプットの原動力になります。