しもやけのセルフケア

しもやけには、ズバリ、温灸が効きます。

手の指がしもやけになっている時には、その指の甲側の第2関節(親指なら爪の方からみて一つ目の関節)の上に温灸をしてみてください。

手指のしもやけに効くツボ


足の指は、関節の上にしっかりと温灸を載せることが難しかったりするので、その指の付け根よりもほんの少し甲側へ上がったところで、甲の骨の両側のくぼみ(2カ所)にしてみるのもいいと思います。

(ただし、しもやけが悪化して肌がむけたり切れたりしている場合は、その傷の上には温灸をしないでください。)

足指のしもやけに効くツボ

温灸には、優しい温度のものからかなり熱くなるものまで様々な種類があります。初めての方は温熱レベルが低めのものから始めることをお薦めします。

じんわりと指が温まって気持ちいい、というくらいがベストです。やけどをしそうなくらい熱いと感じたら、すぐにはずしましょう。

1回ではあまり温かさを感じないようでしたら、同じ場所に続けて2〜3回しても大丈夫です。

私が施術する際は、優しい温度のものとしてはせんねん灸のアロマ灸を使っていますが、もっとソフトなものも販売されています。

しもやけを何度も繰り返すという方は、体全体の冷えの改善が必要かもしれません。そのような場合は当院に御相談ください。


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