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おうちに着くまでが遠征です!

って事で、ちょっと帰り道にトラブルありつつもAcademicBANANAの浜松ワンマンと名古屋リリイベ参加してきたよー!

おうちに着くまでが遠征ですよ。
いやぁ、ホント。帰れなくなるかと思ったよ……そんなトラブルの話もちょこっとある遠征のお話をつらつらと書いていこうと思います。

3泊6日?の遠征旅行

普通6日なら5泊だろって?
でも、今回は3泊なんだな。

そもそも、熊本から浜松まで移動しようと思えば手段は幾つかある。

①新幹線オンリー移動
ただし、めっちゃ時間がかかるんだよね。
乗り換えもしなきゃだし……。何気に1番旅費も時間もかかるルート。

②飛行機+α
この場合、中部国際空港か富士山静岡空港に飛ぶかでその後が変わる。
中部国際空港なら、その後は新幹線か名古屋から浜松の高速バス。富士山静岡空港なら、電車で浜松まで行くか、前日までの事前予約が必要だけど1番楽なのは専用タクシーだったりする。これ、浜松内のどっからでも拾ってくれるから富士山静岡空港に行く時にもオススメ。
ただし、中部国際空港も富士山静岡空港も熊本空港からは直行便がでてないんで福岡まで一旦行く必要がある……し、帰りも同様。

③夜行バス+新幹線
熊本からの夜行バスだと、1番浜松に近くて京都までなんですよね。だから、そこから浜松までは新幹線。夜行バスが苦にならないなら、昼前には浜松に着くんで1番安くて早く着くルートだったりする。
ちなみにゆんのオススメはぷらっとこだま。前日までの予約でこだまの指定席に安くで乗れる上に、キヨスクとかで飲み物と引き換えられるクーポンついてくるよ。

え?なんでこんなに詳しいのかって???

前にアカバナの「SEASON」全曲感想記事の時に書いたサイレントラブを聴くと思い出す前の恋人が浜松の人だからだね!!!
まさか、付き合っていた時に浜松に通った知識が役に立つとは………フフフ…………。

なので、今回の遠征の裏テーマは「浜松での元恋人との思い出を塗り替える」だったりします。フフフ……。

ちなみに、ゆんは今回行きも帰りも③の方法を選びました。なんで、2泊は移動中なんだよね。だからこその今回は3泊6日旅行です!

AcademicBANANA LIVE TOUR 2022 SUMMER

渋谷と浜松の2箇所で行われたアカバナのライブツアー、ゆんは浜松に参加してきました。
浜松はドラムの清水さんと、ベースの健太さんの出身地なんですよね。前回の浜松ライブはコロナの影響で中止になってしまい、今回は久しぶりの浜松ライブとの事。
そして、何気にゆんはアカバナのワンマンに参加するのは初だったり。

ちなみにLIVEに備えて浜松には前日入りしております。
どこに何があるかは割と把握してるので、初日は1人で遊び回りつつ……と思ってたんだけど、まさかの集中豪雨でいきなり避難警報レベル5。
実際に浸水してた場所は浜松駅より車で30分以上北寄りに離れた辺りの場所。浜松駅自体は雨もろくに降っていない状況だったので、大丈夫だろうと思いつつも注意して過ごしておりました。

いきなりの警報にちょっと不安になったけど、なんだかんだ色んなお買い物できて、友人の誕プレにちょうどいい品も見つかって良かった!

そして、ライブ当日。

あのね。ゆんね。推しを前にするとマジで緊張しいなんですよ。
ドキドキして、もうなんか頭がパァンとなるタイプの子。

朝から色んな友人にLINEやTwitterで大丈夫?と言われつつ。
いや、大丈夫じゃない。めっちゃ大丈夫じゃない。
緊張しすぎてご飯も喉を通らず……というか、まずお腹空かなくなるんだよな。
体力もたないから食べるけど!

大好きな本屋を見てても落ち着かず、1時間前にはもうずっとずっとソワソワしててTwitterの色んなアカウントでつぶやきだす「息の根止まりそう

推し活恒例、ゆんが「心臓止まる」「息の根止まる」としか言えなくなるタイムでございます。
毎回毎回なんかアホ言ってる……って終わってから思うけど毎回毎回それしか言えなくなる。

そして、いよいよライブの時間。

まず思ったのは、ステージ近っ!?
今回ハコ小さめだったんですよ。いや、近い近い近い、ゆん、ライブ中頭がパァンってなるから、推しと近すぎるのも真ん中や正面もキャパオーバーになるんで、場所取り自由なら大抵端に場所取るんだけど意味無いくらい近いよ!?
いや、演奏までよく見えるの嬉しいけどさぁ!
ってなりつつ。
始まる前に準備中の清水さんとすれ違うも反応できないくらい既にキャパオーバーでした……ひぇ……推しが近い……。

そして、ステージの作りにアレ?みんなどこから登場するんだ……?と思ってたら、後ろから人が………………
まさかの客席後ろから真横を通っての登場でした。

ぴっ!って思わず小さく奇声上げてしまったんだが!?
人様に聞こえない程度の奇声だったのは奇跡では……齋藤さんも「まさか後ろから来るって思わなかったでしょ」って言ってたけど、びっくりした。
マジでびっくりした。
端にいた事で逆にメンバーが真横通る形になるとか誰が思うんだよ……後ろから何人か人が来た……スタッフさん達かな背ぇ高……って顔見上げたら推しでしたって気持ちを誰かわかってくれ。顔を確認した瞬間脳内でぴゃー!!!って絶叫だよ。
ゆんの心臓止まらなかったの偉い。
とても偉い。

初っ端からそんなんで心臓も頭もパァンとなったまま始まるライブ……兎に角最高でした!!!!!
昨日リリイベ見たばっかりなのにもうロスだよ……
思い返すと兎に角、最高、好き、やばい、推しがかっこいいのは当然として兎に角全員可愛いとかいうアホなことしか言わなくなるの許して欲しい。
ステージに近いから皆の表情がすっごいよく見えて、歌う時の表情も、演奏中の表情も動きも全部全部ああ、堪んないなってなる。目が足りない。とにかく目が足りないから全景カメラと定点切り替えカメラを5人分くれ……って言いたくなるやつ。
ああ、でも、全部全部どんな瞬間も見逃したくないから5つじゃ全然足りないな?
曲に乗ってる自分と、ひたすらガン見してる自分と2人欲しいけど、ゆん基本音楽聴いてりゃ身体動くタイプなんで分裂しても両方のってそう。
ライブっていいなぁって、こういう時心底思う。
ゆん、バンドのライブでの空気感ほんっと好きだなって思うんですよ。配信ライブの時もいいなぁって思うけど、現場はやっぱり格別だよね。
言い表す語彙力無いのが申し訳ないんだけど、うん、好きだなぁって、心底実感する時間。

セトリ、どれも大好きな曲ばかりなんだけど、「白く」と「口紅」ではやっぱり涙腺緩んでしまいました。
全曲感想記事の時にも書いたけど、「白く」は本当に1番好きで。「口紅」は、色んなこと思い出して。CDでも泣きそうになるんだもん。
生演奏と、生歌なら余計だよねぇ……。
ゆん、涙活記事でも書いたけど、本当に喜怒哀楽の喜と楽以外の表情を人前で見せるのが苦手なんですよ。哀なんて、心底人に見られたくない。
でも、2曲とも間違いなくセトリに入ってるだろうなって曲だし、すっごい覚悟してたの。
めっちゃ覚悟してたの。でも、やっぱり涙腺は緩んじゃって。頑張って涙ひっこめ!ひっこめ!ってなりつつ。

ライブ終わった後、泣いた自分に少しびっくりしてぼんやりしてた。

というか、ずっと感動引かなくて泣いちゃいそうだから、アカバナ1番くじ2周目とか全然できなくて。もう1回引きたかったけどさぁ……
引いた後、足早に会場出て人に見られないところでしばらくぽろぽろ泣いてたよねってお話。

夜にんなアホなこと危ないから読んでくれてる人はやめてね。
というか、こんなひねくれた泣き方しかできない様にならないでね。

好きーーーってなりつつ。音を、空気を、めちゃくちゃ楽しみつつ。来れた嬉しさや、感動にぽろぽろしつつ。
本当に、本当に、幸せな時間を頂きました。

ぁ!1番くじで引いたアクスタ、齋藤さんから教えて頂いて気付いたけど1個シークレットだったんだよ。
さっすがゆんですな、ふへへ。

後、元恋人ちゃんとの黒歴史みたいな思い出は無事綺麗さっぱり塗り替わりました!!

タワレコ名古屋パルコ店リリイベ

翌日は名古屋パルコでのリリイベに向かうべく、朝から電車に揺られて名古屋へ。道中、浜松からめっちゃ持ち物のセンスとか可愛い美人なお姉様いて、ずっとちらちら見てしまってたんだけどまさかのアカバナファンの方でした!
パルコでお会いして「電車ずっと一緒でしたよね!?」ってなったやつ。
札幌からの遠征らしく、お互いに遠方遠征つらたん、なお話してました。

タワレコのリリイベはCD1枚でサイン、2枚でサインとお写真だったんだけど、CD2枚購入。
ドキドキしつつ、購入特典のアクスタを開けて………………2個ともふーみんさんのサイン入りのアクスタなんだが???

めちゃくちゃ嬉しい、めちゃくちゃ嬉しいけど、実はゆん今回他の購入特典にも必ずふーみんさんのサイン入り入ってたんですよ。
確率がバグってるとしか言いようのない引きに喜ぶ前にカフェのテーブルに突っ伏して爆笑ぷるぷる堪えてた。

名古屋パルコのスタバでアクスタ2個手にしてテーブルに突っ伏して震えてる不審者がいた?
それ、間違いなくゆんですね。

そして、相変わらずイベント始まるしばらく前から「心臓止まる」「息の根止まる」って呟きつつ迎えたイベント。

出だしの共犯者からもうぴゃー!ってなってました、共犯者最高。めっちゃ好き。リリイベだからやっぱりステージ近いし、店内だから明るくて演奏も表情も昨日よりよく見えて、位置もとてもよく……キャパオーバーですよ。完全にキャパオーバー!!
好き、やばい、好き、楽しい!しか脳内浮かんでこなくなる語彙力のひっどいぶっ飛び方。
途中齋藤さんが忘れ物を取りに行くというハプニングありつつ……でも、「音を楽しんでて!」って言われて齋藤さんが忘れ物を取りに行ってる最中、清水さん、ふーみんさん、健太さん、サポートメンバーのシロさんがずっと演奏して下さってて、すっごい楽しかった!あんなに演奏しっかり眺めつつ音を味わえる時間って中々無いもんなぁ。貴重な機会だったし、めっちゃ幸せだったぁ……。
リリイベでも「白く」を歌われたんだけど、歌う前のMCで「白く」と「金木犀」はそれぞれ別視点で繋がってる曲で〜ってお話をしてて。その後の「白く」を歌う時に、2番の「散ったきりの花の名を〜」という歌詞を「金木犀の花の名を〜」にアレンジして歌われてたのに余計にぴゃー!ってなりました。

ゆん、興奮時の擬音語が全部ぴゃーだな?って今気付いた。

ミニライブの後は特典会だったんだけど、多分ゆん心底緊張してたんだと思う。
店員さんに緊張しますよね!って声かけられた……。
ゆん、緊張でもハイテンションでもなんでも興奮してると基本手が胸元から口元辺りをうろっちょろしてるんですが、ずっと胸元を両手で抑えてはふう、って息を吐いてたらしく……うん。めっちゃ緊張する。

だって、今回のリリイベの皆いるんだよ!!福岡のリリイベの齋藤さんとふーみんさんお2人でもやっばい緊張したのにアカバナメンバー全員と、サポメンのシロさんまでいらっしゃる豪華メンバーだよ!?
そして、写真映るのめちゃくちゃ苦手なのに頑張ってお写真特典だよ!?
む!!!り!!!!

正直、特典会で何喋ったか覚えてない。
ぁ、全曲感想齋藤さん以外の方にも送っていいですか!って聞いたのは覚えてる。それ以外の記憶がマジで飛んでるというか朧気というか、あの、皆様神対応でしかねぇなってレベルで丁寧であの…………言葉にならない、ぴぃ。ずっと膝が震えてたしその後1時間ぐらい震え止まんないし、ホテル帰ってもずっとぼーっとして過ごしてたよね。

ぁ、後お写真撮るためにステージ上がる時にふーみんさんが段に気をつけてって声掛けて下さったのも覚えてるテンパりすぎててお礼多分言い忘れてて泣いちゃう……。

しばらく、あれは夢……?夢……?ってなってお写真見返すことすら出来なかったんですが、特典会のお写真見て「皆可愛い!!!」って叫びつつ悶えてました。可愛い。皆可愛い。いや、殿方に可愛いは相手は嬉しいのか?でも、かっこいいのは当然だし、言わんでも皆かっこいいのなんて知ってるし、素敵なのなんて知ってるし、それでいて更に可愛いから仕方ないよね。
後、ゆん、結局可愛い人が好きなんで褒め言葉は大抵可愛いになります。アカバナマジで皆可愛い。

推し活三昧の2日間を終えて

推し活三昧の2日間、今回本当にめちゃくちゃ楽しかった……!
そして、何度も「SEASON」を聴いて、ライブに行って、リリイベに行って。
深く深く考えたのは、自分にとっての音楽の形がAcademicBANANAに出会ってすっごい変わったんだよなっていう事。

ゆんが、一番初めに自分で欲しいって手にしたCDアルバムってなんだろうって考えた時、小学生の頃に
何度も聴いてたCoccoの「クムイウタ」ってアルバムでした。
小学生のチョイスじゃねぇだろって思うんだけど、ゆんはその頃にはもう姉が成人してて、その影響で色んな曲を聴いてて、Coccoもその中で知ったアーティストで。
ゆんの髪色は、たまに染めてると間違えられる少し赤みがかった暗めの茶色なのだけど、小さい頃はもうちょい赤くて、CoccoのRainingを聴きながら、自分となんとなく似ている所のある子が未来なんていらないと思っていたけど、生きていけるって感じたって歌詞にとても救われてた。

あの頃からゆんにとって歌は生きる為のもので。
馬鹿みたいに高いプライドを支えるもので。
曲を楽しむと言うよりは、歌詞で、音で、自分を刺して縫い付ける様にゆんって言う形を作り上げるためのもので。

それが悪いとは言わないけれど、偶に凄く焦ってた。
これも違う。この曲も聴ける気分じゃない。
どの曲ならいい?どの曲なら大丈夫?
どの曲ならゆんは、ゆんらしくいれる?
今ちゃんとゆんは笑えてる?強い子に見えてる?
笑顔以外の表情を浮かべてない?
っていう、とても他人軸のゆんらしさを保つための音楽が、あの頃のゆんには必要だったから。

好きだけど。とても好きだけど。
今のように楽しむものでは多分なかった。

今でも、勿論ゆんの中に、ゆんを保つためだけに歌に縋る時はあったりする。昔ほど、他人軸では無いけれど。
ゆんらしく生きる為に、音を、歌詞を自分に叩き付ける様に聴く時もあるのだけれど。

ゆんにとって、アカバナの曲はそうじゃなくて。
そうじゃないけど聴きたくなるもので。好きで。元気が出て。なにかしたくなって。
とても、それが楽しくて。嬉しくて。

昔のゆんからは信じられないよね。
ねぇ、今ね、好きなアーティストがいるんだよ。
推しててね、すっごい楽しいの。
メンバー皆、魅力的でね。
ライブとかすっごい素敵なんだよ。後ね、可愛い。
大事だろ、お前にとって可愛いって。だって、かっこいいだけのもんに興味無いでしょ、昔から。
曲がね、凄く好きなの。普段ゆんがよく聴く曲とは全然違うから、信じらんないだろうけど。
昔のゆんが聴いたら驚くよ、きっと。
他にもアカバナこんなとこが凄く好きなんだよ〜って伝えたい事いっぱいあるけどさ。
知ってるでしょ、自分が好きなもの前にすると口元手で覆うしかできなくなるの。
しょっちゅうそうなるんだよ、察しろ。
こんなに幸せも、元気も、感動もいっぱい貰ってるの、感謝しかなくてたまんなくなるぞ、覚悟しとくんだよ。

そう、あの頃のゆんに教えてあげたいなって思った時間でした。

まさかの夜行バス運休

そして、ここからは完全なる余談。
名古屋リリイベの翌日(つまり今日)帰るまでの時間をのんびり過ごしていたら……まさかの夜行バス運休!
シェアラウンジで記事書いてたら連絡来て、ふぁ!?ってなりました。

いやぁ……マジで一時期浜松行ってた時の名残で道中の交通機関に詳しくて良かった…………
飛行機はない。寧ろ、場合によっちゃ飛び立った後に出戻る可能性がある。予約できる時間と着く時間考えたら福岡以降の道の確保もできない。
って事で急いで新幹線のエクスプレスパス登録して、即座に一番早い便予約して、京都行きのバスはキャンセルして……。

熊本に帰れるか不安でぴぃぴぃしつつ新大阪に何とか着いて、大好きなカツサンド買ってました。新大阪来たらヨコオのカツサンド食べなきゃ。

いや、決してちょこっと焦ったけど、よくよく考えたら運休ラッキーだなんて思ってない。
なんなら新大阪以降どこまで行けるかわかんないけど途中から進めなくなったらどこであそぼー、岡山だったら行きたい美術館行けるのにな、とか思ってない。
熊本帰れるか不安でぴぃぴぃしてた。

多分。

なんだかんだ、トラブルに見舞われながらも色々楽しみつつ無事に熊本帰りつきました、というか、台風近付いてるのに結局雨すら降らなかったよ。
流石晴れ女、ゆん。

おうちに着くまでが遠征です!
皆さんも遠征の時の天候トラブルには気をつけてくださいね。
そして、良い推し活ライフを。

本当に本当に、幸せな2日間をありがとうございました!

あ。あのね、あのね。
AcademicBANANAの「残り香」がmusicるTVの9月のEDになったんですよ。


めーっちゃ素敵な曲なんで聴いて。
是非1回聴いて。というか、このMV超かっこいいから見てくれたら嬉しいな。

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