放課後が嫌い

そんなお話。
いや、でも学校楽しくて放課後嫌いって訳でもないんですけどね。

今日の書く習慣アプリのテーマは「放課後」でした。
とはいえ、19時でテーマが変わるんで、今日って言っていいのか、これ……?

そして、今日の作品はこちら。


他の方の作品を見ると、皆やっぱり放課後って楽しいもんだったんだろうなって思う。
良いなぁ、羨ましいなぁ、と思いつつ。

ゆんは、学校嫌いなんですけど、その上当時は家族との距離感も上手く図れなくて、中学校から全寮制の学校行ってたんですよね。

だから、放課後って言うか、日常が丸々ずっと学校生活みたいな生活で。
その中で、放課後は心底苦手でした。

授業中は、皆やることがあるでしょ?
昼休みは、リミットがあるし図書委員の仕事もあったし……。
放課後は、一気にやる事が無い時間が長いんですよね。

そうすると、どうしても感じてしまう自分の何年経っても学校に馴染めない感覚。
いやぁ、大学でも、大学院でも、小学校でも苦手だったから、ゆんと学校って名前の着くもんって余程相性悪いんだと思う。

全寮制だけど、一時期不登校状態で寮で引きこもってたしな!

本当に。
本当に。
あの頃は生きづらかった。

今も、生きやすいとまでは言いづらいのだけど。
せめてでも、決められた空間内じゃない自由は、独りは、自分の選択は。
とても息がしやすいから。
楽なんだよね!ってなるやつ。

ゆんね、結局小学校と大学しか卒業できてなくて。
1度、大学の教授に「お前の人生はその程度なんだ」と言われたりして。
その時はああ、そっかって納得しちゃうくらい自分にやさくれてたんだけど。

違うもん。
その程度じゃないもん。
ゆんが、学校という型にはまれなくて。
はまる必要も無かっただけだもんと、今なら怒れる。

だって、こんな社会不適合って言われそうなゆんでも生きてて。
ゆんを、慕ってくれる人達がいて。

全然顔を知らなくても、ゆんの文を選んで、読んで、良いと感じてくれる人がいて。

ねぇ、あの日息苦しかったゆんへ。
仕方ないよ、だってそこは本当の自由じゃないもん。
限られた自由だもん。
嫌いな場所の中の自由だもん。
仕方ない、仕方ない。

大丈夫、今、ゆんはゆんなりにすごくすごく幸せだよ。
大丈夫、もう少し、もう少し頑張ればもっと自由になるよ。

大丈夫。
大丈夫。

似たような人は存外世の中に大勢いるよ。
ゆんだけができないわけじゃないよ。
というか、お前それだけ逃げようがない全寮制って場所で執着されて暴力受けてたらそりゃ病むわ。
仕方ない、仕方ない。

その時は、それでいい。
それが、ゆんの精一杯なのを知ってる。
その中で、それでも出来るだけゆんを大切にした結果がそれなのをゆんは知ってるよ。

だから、いいんだよ。
誰にも引け目を感じなくていい。

大丈夫だよ。

ゆんは、ちゃんと、ゆんを幸せにできるよ。

誰かに依存しない、自分の幸せを、自分で作れるよ。

そんな、言葉を伝えてあげたい。

そしてきっと。
今、学校が息苦しい子達にも、それは言える事だから。
届けばいいなぁって思うのです。

大丈夫、大丈夫。
先に生きてる大人がいるよ。
大丈夫。
君も、ちゃんと自分を幸せにできるよ。

あの頃のゆんへ。
あの頃のゆんと似た生きづらさを感じる誰かへ。

大丈夫。

もっと貴方は自由に、幸せになれるよ。

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