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[頑張る日]Anki駆動英語学習の経過 - 目標とAnkiデッキ選択

前回Ankiアプリを使った学習環境を整えた。今回は、その学習目標のお話です。経緯と、課題感、選択したAnkiデッキ、そしてまとめを書いていきます。

経緯


前回つくった英単語学習環境はこちらのnote。

あれから、英文のホワイトペーパーを読んでは、わからない単語をAnkiに記録(ときどきスマホを眺めながら復習)するという、Anki駆動英語学習? をコツコツやってます。

Anki駆動英語学習の感想としては以下のとおりです。つまり、Ankiはツールとして大変役立っています。

  • 1日あたり一定量の単語ずつ出題されるので、無理なく復習できます。

  • 単語カードをめくりながら、簡単(easy)/普通(normal)/難しい(difficult)を感覚で選べてよい

  • わからない単語を中心に繰り返し学習しながら、すこしずつ自信もつきます。

    • 復習しながらeasyと回答した英単語については、次回の出題の対象に選ばれにくいように調整される模様

    • 逆に言うと、次第にわからない単語だらけになるので、不安との戦いではある気がします(苦笑)

課題感


課題感としては、以下のとおりです。

ひとことで言えば
現在の英単語学習にゴールが設定されていないことが課題

  • 英文のホワイトペーパーを読みながらわからない単語をメモすることでつくった単語帳デッキで、どのくらい網羅されているのか?

  • 単語を忘れてしまうこともある。どこまでやれば十分か?どこまでやったら学習の頻度やスタイルを変えるべきか?

  • なんとなくわかったらOKと(もういいと思ったらeasyと回答)している。キリがない

やりたいこと


上記の課題感をふまえ、このnoteの本題。
ここでは、自分の英語学習の「目的」と「目標」を、簡単に言語化します。

書いていて非常に長文な気がするので、先に結論だけ抜粋します。
以下↓のとおりです。

  1. 英語が理由で仕事の継続が不能にならなければOKというさじ加減で英語と向き合っていきたい。

  2. そのため、英単語数の語彙力目標として5000〜10000語のレンジを目安に英語の基礎力を固めていこうと思っている。

    • 並行して、自分のしごとにピッタリのデッキを自作し、継続メンテしていく

  3. 後ほど、具体的にAnkiデッキを選んで(選んだデッキを紹介)します。

目的

  • 英語力を高める・維持する第一の目的は、ビジネス環境変化に柔軟に対応できる自分を作ることの一貫。

    • 英語専門人材ではない中で、じわじわと増えてきた英語力を試される場面。

    • 英語が理由で仕事の継続が不能にならなければOKというさじ加減で英語と向き合っていきたい。

    • 言い換えると英語の専門人材を目指すわけではないので、深追いしない。

      • 貿易や翻訳などの特別な業務に携わるわけではない

      • 留学をするわけでもない。

      • 英語圏(公用語・第一言語が英語の諸外国)で仕事をする予定も当面はない。

目標

  • 自分の中での「英語力の基礎水準」と「基礎水準を満たしたうえでの継続改善目標」を決める。

    • 英語力の基礎水準について考える。

      • IELTS(IELTSはイギリス発祥のテストプログラム) のレベル7を取ると英語が得意ですと胸を張って言えるらしい。必要な単語数は6000~12000単語と言われている(大学入試の必要単語数+6000単語ほど)。TOEIC870点以上。ちなみに、外務省専門職員として勤務を希望するひとはIELTS 7.0以上が推奨らしい。

      • IELTSレベル6を確保すると、日本国内の平均以上(※海外留学しようと考える日本人たちの中での平均)と思ってよいらしい。TOEIC740点以上。

      • TOEIC高得点(TOEIC860点以上)にあたる8,000~9,000語レベルも知っていれば、英語人材としてかなり重宝されるとのこと

      • 国内での仕事(ビジネス)上での英語利用と考えると以下の3つの基準をイメージしている。

        • 留学を目指すひとの中で国内平均以上を目指す

        • 海外の大学で学業を行うのに十分な英語力がある状態を維持する(自学自習のための基礎)

        • もしくは、国内の大学の場合、英語で卒業論文を執筆・発表することが可能なレベル(国内からの情報発信の最低ライン)

        • TOEICの点数基準

    • 英単語の数で雑に目標設定するとしたらどのくらいか?

      • 総合的に考えると、5000〜10000語のレンジを目安目標としたい。

        • かなり幅があるが、この基礎水準に確実に入ってる状態を維持する

  • 継続改善目標

    • 結論としては「自分のしごとにピッタリのデッキを自作し、継続メンテしていく」

      • グローバルスタンダードなテストシステムの頻出ワードを学んで基礎水準を満たしつつ

      • 自分にあったテーマで用語をセレクトし、継続改善。

    • すでに、クラウドシステムアーキテクト用にいくつか単語を抜粋し始めた。引き続き、地道にやっていこう。


選択したAnkiデッキ

最終的に、課題感と実現したいことを言葉にした上で
3つのAnkiデッキを活用することにしました。

  1. 大学入試ターゲット1900

2.TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ1000 

3.実践 IELTS 英単語 3500 

まとめると


今回は、イチ個人的な英語学習(Ankiを使った英語学習)の目標について書きました。

結論として、どっかで見たことのある英語テストの教材に頼ってます(いい傾向ですね!)

あとはやるだけですが、3日坊主と忘却が怖い。

  • 忘却については、有名な「エビングハウスの忘却曲線」に頼り、忘れるタイミングは復習に最適なタイミングと考えて、1時間後、1日後、1週間後、1ヶ月後、半年後の5回復習を意識して、記憶を維持していきます

  • 3日坊主については、Ankiのおかげでなんとか続けられそう。Just do itです

とにかく適度に復習しながら、がんばってやっていきます。
それでは!

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