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[頑張る日]英単語学習の環境づくり - AnkiとAnki-Connect導入~Macとスマホで同期~

今日は、英語の学習環境アップデートする日だった。「背景」「導入」「利用イメージ」そして「感想」を書いていく。Ankiというアプリをちゃんと入れるぞと決めた勢いで書いていきます。

背景


英語のわからない単語を調べたらメモするという、いかにもな運用をすこし前からしていた。今回はその運用をankiで改善したい、という主旨。

このように↓独自のやり方でwikiを運用していた。

英語のドキュメントを読む機会が否応無しに増える。そのための対策の一環だった。

しかし、単語を調べる頻度となにより自分の語彙が少ないせいか、自分自身で不快さを感じていることに気づく。

独自運用じゃなく、ちゃんとアプリいれようと思う。Ankiというアプリがおすすめと聞いたので導入してみる。

とにかく、無理なく取り組むスタイルの試行錯誤をしていく。というか、専用アプリというだけで感動

導入


導入をしていく。

Anki Webでアカウント登録。anki提供のデバイス毎の専用アプリをインストール。それぞれ同じアカウントでログイン。そうすることで単語帳を同期し続けられるらしい。

なので、そこを目指して、
さっそくセットアップしていく。

Anki

同期設定


Anki Quick Adder(Chrome Extension)



わからない単語を簡単にAnkiアプリに登録できる拡張機能Anki Quick Adder
※Chromeブラウザ使用中にページ上で右クリックするとコンテキストメニューに「Add to Anki」が現れる。メニューを操作するだけで登録可能。


Anki for VSCode

Anki for VSCodeは、Visual Studio Codeの拡張機能。Visual Studio Code上でマークダウンファイルに単語を所定の段落構成で書くと、デッキに単語登録できる。VSCodeでmarkdown編集しながらあえてAnkiに単語帳登録するかは悩ましいが、ブラウザだけでなくVSCodeからの登録もサポートされていると覚えておこう


Anki-Connect(Add-on)

Anki-Connect。AnkiアプリのAdd-on。前述のChromeの拡張機能(Extension)および Anki for VSCodeを動かすのに必要。説明を読む限り、ブラウザからの単語登録リクエストをAnkiアプリに仲介するローカルHTTPサーバを稼働・管理するAdd-onらしい

↑インストール手順が紹介されている。

  1. Open the Install Add-on dialog by selecting Tools | Add-ons | Get Add-ons... in Anki.

  2. Input 2055492159 into the text box labeled Code and press the OK button to proceed.

  3. Restart Anki when prompted to do so in order to complete the installation of Anki-Connect.

英語学習のために英語のドキュメントを読むことに困惑した。理由はわからないけれど困惑した。


↓インストールの一連のスクショをあげておく。

Ankiアプリ起動(Mac)


Ankiアプリのウィンドウが立ち上がる
メニューバーのToolsにあるAdd-onsを選択
Add-on追加用のダイアログが表示された後、右上の「Get Add ons」ボタンを押す
ダイアログが表示されるので、Codeの欄に所定の10桁コードを入力
(Anki-Connectの公式サイトで案内されている10桁のコードを入力する)
するとAnki-ConnectがAdd-onに追加された状態になる
一度Ankiアプリを終了
再度Ankiアプリ起動すると、Anki-Connectが稼働した状態になる。
補足: Anki-Connectが稼働した状態かを確認する
ブラウザで「http://localhost:8765/」と入力し、添付画像のように「AnkiConnect v.6」と表示されればOK

利用イメージ

ここまでで、アカウント登録と、インストール、デバイスの同期が終わった。

ここで、一番シンプルな利用イメージを頭の中で整理しておく。

ざっくりと書くと、
「Mac(PC)で作業中、わからない単語をChromeから登録し、後で時間のある時にスマホで確認しつつ単語帳をメンテする」
というイメージ。

↓の3ステップで使うのを今後トライしていく。自分の備忘録として書き残しておく。

※英語ドキュメントを読んでいてわからない単語が出てきたときに、とりあえずPCから登録して、後でスマホで確認できればOKという期待値です。

  1. 事前に、デッキを決めておく(DefaultでもOK)。おわってなければ、Anki WebとmacのAnki/AnkiDroidは同期設定&同期しておく(同期設定については↓の方にキャプチャをそっと添付した)

  2.  Chrome on Mac(PC)で英語ドキュメント確認中 わからない単語があったとき、「Anki Quick Adder」で単語を暗記カードに登録(オモテ面: 対象の単語、ウラ面: その単語を使ってる英文)

    1. オモテ面の登録(Add to Front)

      1. 英単語をマウスで範囲選択

      2. 右クリックでコンテキストメニューを開く(メニューに「Add to Anki」が表示されているはず)

      3. コンテキストメニュー上でAdd to Anki -> Add to Frontと選んで押す

    2. ウラ面の登録(Add to Back)

      1. 単語を含む一連の英文を範囲選択

      2. 右クリックでコンテキストメニューを開く

      3. コンテキストメニュー上でAdd to Anki -> Add to Backと選んで押す

    3. 確定(Submit)

      1. 右クリックでコンテキストメニューを開く

      2. コンテキストメニュー上でAdd to Anki -> Submitと選んで押す

  3. 後日、「Ankidroid」で単語帳をスマホに同期する。アプリから登録された単語たちを眺める。ウラ面をスマホからメンテ。日本語翻訳とか参考URLを補完する。ときどき単語帳を開いて、ちゃんと覚えてるか確認していく。単語ごとに難しいか簡単かを4択で聞かれたら、大丈夫そうな単語は「easy」それ以外は「normal」と回答。

AndroidアプリとmacOSそれぞれの同期設定イメージ

Add-onで見映えを変えたり、単語帳デッキに検索条件でフィルターをかけて厳選した暗記確認をしたり、できるらしい。コツコツ覚えて使っていこうと思う。



まとめると


導入、大変だったな。。
英語の学習するのに、手順が英語で書かれているところに社会の厳しさを感じる。

しかしまた一つ夢の学習環境に近づいたはず。

Anki Webを中心に
PC(Chrome) - Anki Quick Adder(Chrome Extension) -> Anki-Connect - Anki - (同期) - AnkiDroidアプリ(スマホ)

とつながった。これでしばらくメンテしていけそう。
記念に構成図をつくりました↓↓。



それでは!

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