アラフィフ女子アル中タラレバ日記 アル中のきっかけ@同棲①

アラフィフアル中のミーコです。
今日もよろしくお願いいたします。
旦那と別居中、父、母、4歳の息子と同居中。
無職。病院とハローワークの日々。
老後のようです。トホホ…

両親が死んでも飲んでいたい。
死刑囚になっても一升瓶かかえて、
いや、口にくわえたまま死にたい。
そう思ってたと思います。

ここまで人を狂わせ、狂気にさせるのはなんなんでしょうか。
狂気。この言葉が1番あいます。
世界が滅んだっていいんです。
それくらい自己中心的。
みんなアル中は一緒だっていいますよね。
私だけかな…

きっと両親を埋葬するときにも亡くなったから、ってそんなこともうどうでもいいんでしょうが、飲むわけです。
とにかくお酒を飲む言い訳を探して飲む。
どころか、言い訳も必要ない。
飲みたいから飲む、それだけです。
アルコールっていつ誕生したんでしょう。
罪な飲み物です。
善良でお酒を楽しめる人にとっては良いものですが、アル中の人々にとっては地獄の、悪魔の飲み物ですよね。
死神が微笑んで迎えにこようが関係ない。
いっときだって切らしたくない。
誰が止めても無駄なんです。
感情もなく、虚無。
私の個人的には、虚無ではないですね。

ある時は躁、ある時は鬱。
それ以外は寝てるかお酒を飲んでる。
それだけの日々。なんて虚しいんでしょう。
辛くて辛くて仕方ないのに、這い上がれない。治らない。
いえ、治りたくないんですね。
現実の世界は厳しいから。
みんなちゃんとがんばってるのに、いつの間にか大幅に遅れて周回遅れどころか、
リタイア。それどころかスタートラインにも
立ててない。教室でうずくまるどころか
くたばってくるくらいでしょう。 

また脱線しました。
新宿の話。
しらっとお酒を飲み、食事をしてその日は大人しく帰って家で飲み直したんだと思います。
金曜日狙ったのかな、仕事めんどくさいんで。
それにしてもこの時期よく仕事してました、
きっと惰性というか母が怖かっただけかと
思いますが。
とにかく、家にお金は入れなくても
命より大事なお酒、携帯代、ランチ代くらいは確保しないと生きていけない。

で、見つけちゃったわけです、
良いカモを。
自分が破滅の道に進んでいるのもいざ知らず
でも、今となっては感謝してます、
あのままゆるーく飲み続けてたらまだ
アル中真っ只中で
父と母に世話になって独身、年金頼み、
朝から夜でコンビニ行って飲んで寝てましたからね、あれくらいひどくならないと
誰も気づかなかったし、自分も悔い改めなかったと思います。

入院した時はそのくらいひどい状態でした。
今考えても泣ける。苦しくて苦しくて
アル中の人にしかわからないこの苦しみ。
真っ暗闇をただ1人漂っているかのよう。
お酒だけは抱えてるんですが。

オッサンの話。
それから何回くらいかな、飲みに行ってご馳走してもらって、会社のタバコ場では2人になったときに仲良くするくらいで、
素知らぬ顔してやってました。
バレたら大変ですからね。
で、何回目かな、一通りの話が終わって
お酒の好みも、ご飯の好みも一緒で
話はまぁ、オッサンに、いや失礼、紳士に
ありがちな自慢話でしたが、まあ我慢の
できる範囲内で、にこにこしながら聞いて、ちょっと自分の悩みとかにアドバイスしてもらったりするとあっという間に時間があるたつわけです。
お酒もかかさないですからね、当たり前です。

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