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子どもの英語学習のモチベーションとは?
なぜ英語を学ぶの?
幼児や小学生の段階で子ども自らが英語を学ぶ意義や目的を考えることはありません。しかし、学びを成功させる本質は学習者本人の意欲ですから、どうすれば子どもの英語の学びへの意欲を高めればいいのか、これは英語に限らずあらゆる学習において、保護者の皆さんが常に抱えている課題ですよね。
学びを成功に導くためには
では、子どもたちの学びへの意欲を喚起し、努力を結果に結びつけてやるために、私たち親はどう取り組めばよいのでしょうか。
私は、植物の成長に日光や水が欠かせないと同様、子どもたちの健やかな成長には「ほめ言葉」が必須であると思います。
将来の人生における損得よりも、今の取り組み姿勢に対するほめ言葉や評価を親や周囲の大人が伝えてあげれば、子どもたちはその努力の価値を実感し、継続していくことができるようになります。
何をどうほめる?
ほめるにしても、次の問題は何をどうほめればよいかという点です。
何でもかんでも、ただほめればよいのかというとそうとは言えません。
『GRIT(やり抜く力)』で、著者アンジェラ・ダックワースは膨大な研究の結果、以下のように言っています。
「私の計算がほぼ正しければ、才能が人の2倍あっても人の半分しか努力しない人は、たとえスキルの面では互角であろうと、長期間の成果を比較した場合には、努力家タイプの人に圧倒的な差をつけられてしまうだろう。」
子どもたちに物事にチャレンジし、努力を継続してスキルを磨き続ける姿勢を持ってほしいなら、才能や結果をほめるのではなく、「努力するプロセス」をほめるべきだと思います。
目標に向かってひたむきに取り組むことのすばらしさを理解し、努力を継続できることこそ、子どもたちに将来持ち続けて欲しいものであり、結果は、その都度先々の取り組みへの良き踏み台にできるよう話し合っていけばよいのですから。
今日只今の努力が未来の成功につながるという経験を積ませてあげる一つのチャンスとして、お子さんに英語教育に取組ませてあげてはいかがでしょうか。
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