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大学入試の変化を見据えて、今(小・中学生)の英語を考える

改革が進む大学入試

経済社会のグローバル化やAIの普及・進化に伴う産業構造の変化などによって、これからの国際社会を生きる力としてコミュニケーション能力や問題解決能力が求められるようになりました。それらを受けて、大学入試も、これまでは「知識・技能」が中心でしたが、2021年1月から導入された「大学入学共通テストでは知識・技能だけでなく、それらを活用して自ら課題を発見し、解決していく上で必要な「思考力」や「判断力」、「表現力」が必要とされています。また、英語は出題の50%がリーディングで、あとの50%はリスニングになりました。
また、AO(アドミッションオフィス)入試が「総合型選抜」、推薦入試が「学校推薦型選抜」と改められ、学科試験が必須となったのも大きな変化です。
現在、高校では新たな学習指導要領が2022年4月の入学生から順次導入されており、2025年1月以降に実施される「大学入学共通テスト」は、出題教科・科目も含めて大幅に変更されていく見通しです。

英語外部試験利用入試とは

英語に関しては、上記の共通テストの変化に加えて、一般入試では「英語外部試験利用入試」が導入されており、TOEFL、IELTS、TEAP、英検などの外部試験で一定の得点を取得した生徒対象に別枠入試が行われており、当日試験の英語に加点されたり、英検で言えば2級なら80%、準1級なら100%などに得点換算されます。さらに一般入試だけでなく学校推薦型や総合型推薦でも評定平均(成績)はもちろんのこと、英語外部試験が重要なカギとなっており、今や一定レベルを取得をしている生徒は大変有利な大学受験が可能になっているのです。
そして、2025年に向けてこの「英語外部試験利用入試」は上位の大学を中心にさらに拡大していく見込みです。

具体例として

具体例をあげますと、たとえば早稲田大学の商学部、文学部、文化構想学部や国際教養学部、また、上智大学は全学部、明治大学では経営学部、商学部、国際日本学部、立教大学、青山学院大学、東京理科大学でも全学部で一定レベルの英語外部試験の成績保持者は倍率の低い有利な別枠入試が可能になったり、得点換算などで英語を当日免除されたり、当日試験に加点されたりします。
英語のレベルで言いますと、英検の場合なら2級を取得していると一定程度、有利になります。準1級以上を取得している場合にはかなり有利といえます。

今から、どう取り組めば

こうした流れは年々進んでいき、現在小学生や中学生のお子さんたちが大学受験をする頃にはかなり普及しいるものと思われますが、一体今からどう取り組んでいけばいいのかという点について書いてみたいと思います。
元々、TOEFLやIELTSなど海外留学に必要であった試験は「読む・聞く」もさることながら、レベルの高い「聞く・話す」力も必要とします。こうした技能は一朝一夕に身につくものではありません。
小学生や中学生の段階から時間をかけて積み上げてきた生徒には、高校2,3年になって慌てて取り組み始めても到底太刀打ちできるものではありません。ですから、お子さんが小学生・中学生の今だからこそ、大学受験の変化や国際化を見据えて、長期的に英語4技能を伸ばしてく取り組みが必要です。
また、こうした重要性を今のうちから親子で話し合って、お子さんたちの英語学習に対するモチベーションを上げていくことも大切だと思います。子どもたちは、高校、大学受験という彼らなりにイメージできる具体例をあげて
話してあげれば、ある程度理解し、取り組みも前向きになります。

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