Fumi Nagai 動物とヒトのセラピスト/獣医師

神奈川・東京の往診獣医師業とヒトのカウンセリングを行うeffe care/Effe A…

Fumi Nagai 動物とヒトのセラピスト/獣医師

神奈川・東京の往診獣医師業とヒトのカウンセリングを行うeffe care/Effe Animal Care運営。西洋医学的な検査や薬に頼らずに病気や問題の根本解決を目指し、動物と共に暮らすヒトの関係に注目したカウンセリングを行っている。https://effe-care.jp

最近の記事

動物病院の『予防』のシーズンがやってくる

動物とヒトのセラピスト/獣医師のナガイフミです。 西洋医学的な検査や薬を使わずに、 動物の病気などの問題の根本解決を目指しています。 明日から4月。 動物病院は4月・5月は大忙しです。 通常の診察に加えて、狂犬病予防接種に フィラリアやノミマダニの『予防のお薬』のために 主に犬たちと飼い主さんが 本当にたくさんやってくる季節です。 動物病院からお知らせがやってきて、 いつ行こうか? 早く行かないと!! と思われている飼い主さんも 混む前に行ってきた! という飼い主さんも多

    • ヒトが動物の命の鍵を握っている

      私は獣医師ですので もちろん動物のことをよく観察しますが、 それと同じように もしくはそれ以上に一緒に暮らすヒトを 観察し考えるようにしています。 それはなぜか? 動物の命をつなぐ鍵は ヒトが握っているからです。 ヒトと共に暮らす動物は 命に関わるもののほとんどを ヒトに任せています。 ① 住むところ。 迎えられたおうちが、動物たちの住むところ。 勝手に棲みつく以外に 動物たちの意志で住まいを決めることはありません。 ② 食べるもの。 カラダは食べるものから作られま

      • 『ペット』について

        ヒトと共に暮らす動物たちを 『ペット』と表現しないようにしています。 私の得意なことのひとつが「ことば遊び」なので、 言葉選びには多少気をつけています。 ひとつひとつの単語より どのように伝わるかが大事だとも思いますが、 言葉の持つ意味や影響を考えると できる限り使いたくないなぁと思うわけです。 ついでに言うと「飼う」という表現も あまり好きではないのですが、 今回は『ペット』という言葉について 私の思うことを書いていきます。 日本で当たり前に使われている『ペット』と

        • 動物の問題の根本解決を目指す

          獣医師になって約22年が経ちました。 16年くらいの間、個人開業の動物病院と企業動物病院で 勤務獣医師として、犬と猫の診察をしてきました。 今は西洋医学的な検査と薬を使わずに 獣医師/動物とヒトのセラピストという肩書きで 個人で活動をしています。 活動の目的は 「動物の(病気などの)問題を根本的に解決する」 といったところでしょうか。 現代西洋医学の主流であるアロパシー(逆療法)。 例えば、 熱が出たら下げる。 血圧が上がれば下げる。 血が出たら止める。 などがこれに当た

        動物病院の『予防』のシーズンがやってくる

          西洋医学から手を引いたわけ

          現在、西洋医学的な検査や薬を使わず、 動物とヒトの双方を観察・分析することをしている私。 獣医として、獣医学を学んだものとして言えば、 西洋医学は必要なものではある。 ※注意 この投稿で指している「西洋医学」は いわゆるアロパシー(逆療法)に主軸を置く 今の日本で主流の医療のことです。 動物たちは、具合が悪くなったという身体表現を 極力しない。 自然界に居れば、それは淘汰されることに繋がるから。 動けなくなれば獲物として狙われる。 仲間との行動は難しくなれば、群れから離

          西洋医学から手を引いたわけ

          はじめまして

          ナガイ フミと申します。 これが初めての投稿になります。 よろしくお願いいたします。 noteを始めたのは、 ことばで綴ることを大切にしたいから。 FacebookやInstagramも使いますが、 ゆっくり落ち着いて書くにはちょっぴり物足りなさを感じるので…。 さて、ここで何を書いていきたいのか? 『動物とヒトのこと』です。 名乗っている肩書きは「動物とヒトのセラピスト」というものです。 獣医師ではありますが、 現在は西洋医学的な検査方法や薬を扱わず個人で仕事をして