これからもずっと一緒にいたいから…
30年経過したLX、整備してもらうことにしました
そう、あれはまだ20代後半。量販店に何度も足を運んで手にしては”これ、ほしい!”という思いを膨らませ、ボーナスが出るとすぐにお店にいき不慣れな高額商品の買い物に緊張しながら「こ、これ下さい!」といって、とうとう手にすることができたPentax LX。あれからもう30年が経ってしまった。
防塵・防滴、そして小型ということもあり、野山を歩くときは必ず一緒についてきてもらった。
一度、自分の不注意で手元から落下させてしまい、おもいっきり冷汗かいたことがあったけれど、そんなときでも僕のLXは何事も無かったようにそれまでどおり動いてくれた。
この30年、まったくの故障しらず、ほんとうに凄いヤツだと思う。
でもここ数年、モルトが剥がれミラーにへばりついてきたり、全体的に経年劣化が目立つようになってきた。
ここ最近、このLXを買った当時にはまったく予想できなかったフィルムが入手困難な状況なんかになってしまったけれど、僕はフィルムが買える限りはこのLXをずっと使い続けていきたいと思っている。
だから、30年経過したここで一度、専門業者にお願いして、しっかり整備してあげることにした。
僕のLX、今はこんな感じです
整備に出す直前に撮影したフィルムから
神代植物公園にて撮影
レンズ:Tamron SP 90mm F2.5
フィルム:Kodak GB200
早く戻ってきてね
僕のLX、先日専門業者さんのところに送付しており、今は修理点検のための見積もり結果の連絡待ち状態。日常使用しているなかでは不具合感じなかったけれど、どんな診断結果になるのかちょっと心配…。
ともかく、今は早く綺麗な姿に戻って、僕の手元へ帰ってきてほしいと思っている。
まってるぜ、僕のLX!