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「暮らしたい未来のまち」を今自分で叶えたくて、つなぎすとになってみた

将来の夢なんか、いま叶えろ。

まんまタイトルの本を堀江貴文さんがだしていましたが、本当そうだよなぁと思っていて。

「将来こうなったらいいのに~」って思うなら、叶えてみたいじゃないですか。

そんなことを考えていたらわたしは最近、「つなぎすと」になっていました。



つなぎすととは、地域活動のコーディネーターの役割をする人のこと。この夏講座に通って、修了証書をいただきました。とはいえ今は実践塾に通っているので、まだ修行中の身というところでしょうか。

いくつかの、地域活動をしている団体に見学やお手伝いにいって、現場で学んでいる最中。

地域ってワード、少し前までのわたしのなかでは遠い存在だったけど、地域のためにつながりあって活動している人ってたくさんいるんだなぁってこと、講座でいろーんな団体にインタビューに行って体感してきたところです。



今お手伝いしている団体のひとつは、縁側をつくるような活動を目指して今、第一回目の集まりに向けてあれこれ動いているところ。

告知のためのバナーづくりや、SNS周りの運用、団体名やブランディングをどうするかなどの部分で、お手伝いさせてもらっています。

これが、すごくいいなぁって思っていて。

ご近所さんのお庭の縁側にときどきおじゃまするイメージで、お茶しながらおしゃべりしたり、誰かの趣味を一緒に共有したりする。そういう場に育てるお手伝いができたら最高だなぁ。



活動の中心になっているのは、お子さんが大きくなって子育てがひと段落したお姉さんたちや、あと数年で定年退職を迎える会社員の男性。

子育ても仕事もそろそろ終わりか、と思ったとき、ご近所に自身の居場所がないことに気がついて、つながる場所があったらいいなと思ったそう。

それを言ったらわたしもそうで。

こんな情勢のなか引越したので、ご近似所といえる範囲に知り合いの方はいない。外出も気が引ける状況だし、お仕事もほとんどオンラインなので、リアルな人に会ったのは前回いつだっけ…?ってレベル。

電車に数十分乗ったら会える友人は何人か心当たりあるけれど、こんな時代だからこそ、近所にも気軽に会える人たちがいたらいいよなぁって思うんです。


学びの場や、企画を通じて、誰も知り合いがいなかったこのまちに、連絡先を知っている人ができて、一緒に「やりたい」を叶える活動をする人ができた。まだ何も形にはなっていないスーパー駆け出しつなぎすとだけれど、少しだけ、自分のまちに居場所ができたなぁって思うんです。



もともと地方出身のわたしはひどい東京コンプレックスで。興味があるコミュニティや読書会は、いつも都心で行われているじゃないすか。離れて住んでいるわたしは、勝手になかま外れにされているように感じてきたんですよねぇ。

あーあ、わたしだって行きたいのにって。


誰かそういう場所をつくってくれたらいいのにって思っていたけれど、わたしが「誰か」になってもいい。

読書会とか、お子さん向けのワークショップとか、誕生日や自分にごほうびするイベントプロデュースの企画とか、同じ「やりたい!」をもっている仲間を見つけて、小さくてもいいから少しずつ叶えていきたいなぁといろんな方と動いています。


自分が暮らしたい未来のまちだから、自分でつくれたらもっと楽しいだろうなぁ!って思うんですよね。



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