セックス中にでてくるそれはインド神カーリーのようだ
最初に断っておくが、
今回はだいぶおかしな話をする。
早速だが、心底自分のことを「幸福の女神」だと思っている。
おこがましい話だが、
「わたしに好かれた人は本当に幸せものだね!おめでとう!!」と心から思っているのだ。
特に男性に対しては。
だって、自分で言うのもなんだが
めちゃくちゃ優しくて一途で愛情深いから。
とにかく大好きな人には喜んでいてもらいたい。
そのために120%の力を惜しみなく出せるし与えられる。
彼のためならわたしもどんどん綺麗になれるし、魅力的にもなる。
勉強もするし、仕事も頑張れる。
わたしにとっても幸せだし相手も幸せ。
こんな幸せの循環って最高じゃない?
でもさ、愛情深いとは裏を返せば嫉妬深いになるの。知ってる?
これらはニコイチ。
しょうがないと分かっていても感情はコントロールできないから厄介なんよね。
ある時官能パートナーさんとセックスした後幸せ過ぎて浸っていたら
「女神様みたい^_^」と彼から言われた。
わかってんなー!!!
わたし女神だと思うんだよね!なんて話は彼にはしていなかったが、それを察して言葉を与えられる彼とはやはり強く通じるものがある。
しかし最近は嫉妬心からセックス中も「拗ね子」が出てきて大暴れする事態が度々起きている。
暴れっぷりを端的に話すと
とにかく彼を噛みちぎりたくなるし容赦なく叩きたくなる。
というか噛みついているし叩いている。
セックス中にも関わらず。
申し訳ないが「彼に気持ちよくなってもらいたい」なんて気持ちは微塵もない笑
あれ?幸福の女神の穏やかさどこへやら。
でもなんだかこの感じ既視感あるんだよなー。
と暴れる自分を客観的に眺めていた。
••••••••
そうだ
思い出した!
インド神カーリー!!
こちら、血と殺戮を好む破壊の女神 笑
生首のネックレスに腕でできたミニスカ。
彼女しか着こなせないファッション。
どうだろう?インパクト強くないだろうか?笑
インド神の中では圧倒的衝撃を与えてくる女神。
ちなみに踏んづけられて横たわっている男性はカーリーの旦那、シヴァ神。
ヒンドゥー教では最高神の1人とされるものすごくえらーい神様!!
しかしそんな最高神を踏んづけて尚且つ光悦しているご様子のカーリー様。
凄まじさたるや!
なぜ踏んづけられてるのかは話がズレるのでぜひ調べて欲しい。理由もぶっ飛んでるので笑
どうやらわたしの中にカーリー様というとてつもなく危うくユニークな女神様もいらしたらしい。
それを嫉妬とセックスを通して目覚めさせた笑
やばいやつを目覚めさせてしまったぜ。
そして、それをも楽しんでる官能パートナーさんはマジでシヴァ神並みのクレイジーなお方だぜ。
ちなみにカーリー様はパールヴァティという心穏やかで優しい女神と同一神とされている。
ほら、めちゃくちゃ美人で優しそうでしょ。
嫉妬ってすごいね。真逆の人格を出してくるね。
神話の神様ってどの国のも大体クレイジー。
普通に人殺したりして神様ってもっと穏やかで何でも受け入れてくれてすごい人たちなんじゃ?
と思っている概念を覆してくる。
すごくみんな人間らしくて、
「ほら、神様だってみんなこんな感じだからええのよ!」
そんな風に教えてもらう気がする。
優しく穏やかな自分だけを良しとするのは偏ってて、
噛みちぎりたいほど荒れ狂う危ういところも自分も良しとしてあげる。
それも官能の世界を広げるのに必要な過程なんだなと思う。
官能の探求って奥深いわ。
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