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【寂しさの向こう側】

わたしはとても寂しがり屋
それなのに人と打ち解けることが苦手

グループの中にいて気がつくと
浮いてしまっている私
ご近所に親しく話ができる人もいない
チクリとした孤独感と寂しさを感じる…

そんな毎日を過ごしている

長年のフルタイム勤務を辞めて
組織から抜け出したとき
肩の荷がおりて、ものすごく楽になった
ひとりで外出し、ひとりでお店に入り、
ひとり珈琲を飲む…
ひとりの気楽さ、孤独感を楽しんだ…

孤独を楽しんでいると思っていた

寂しさを克服したと思っていた

違う・・・
相変わらず孤独で寂しさを抱えている

ただ、孤独を感じることを避けていただけ
寂しさを感じることを避けていただけ
それだけだったんだ

わたしの中には
見ないようにしてきた、感じないようにしてきた、
無数の孤独感・寂しさがある

だからこの場で
自分の寂しさ・孤独感を
とことん感じきってみようと思う

寂しい・寂しい・寂しい・・・
呟くだけで涙が出る
頭で「そんなことない!」と打ち消そうとするけど
寂しさは確かに私の中にあるんだ

寂しいを感じきったら
どうなるんだろう?
「寂しい」の向こう側を見てみたくなった

だから
積極的に寂しさを感じよう
逃げずに
ごまかさずに



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