たった1つの判断基準の話

舞台に立つ人間の使命が
観客を夢の世界へ誘うこと
だとしたら

それを支える舞台を作る人間の使命は
舞台に立つ人間を夢の世界へ誘うこと


思うに世の中には
絶対服従しなきゃいけないものがある

例えば
かわいい(某ドラマでガッキーが言ってた)とか
愛(某バンドが歌の中で言ってた)とか
生きること(医療従事者の皆様ありがとうございます)とか

あと
いい舞台 とか

その定義が難しいものを前にして
立場も年齢も経験値も金勘定も
一切関係なくなる瞬間がある

この機微を感じ取れるかどうか

その一瞬にひとつの舞台の命運がかかっている

舞台は生物だから

平成生まれの私には
誰かも分からない先人の表現だが
まったくその通りで

その一瞬のために
技術や知識や考え方を覚える


それを感じ取って最適な手段を引き出す速さ

これが戦いの肝となる


これについて
既に戦線離脱したやつらや
そもそも戦線に立ってすらないやつらに
とやかく言われる筋合いは無い

言われなくとも必要な武器は揃えているし
それを日々磨いている
足りないものを補足してくれる人もいる

必要以上を背負うと機動力が落ちる
だから自分なりに精査している


これを理解しているかどうかが私の判断基準で

誰が上に立とうと
何を指図されようと

優先順位は変わらない


生物を扱うに足る人間になるために
太々しく強かに生きてきただけ

今後もそう生きるだけ





これがこの一年の闘いの結論ですが、
なんやかんやで私に文句垂れてきたみなさん、
いかがでしょうか?
まだ腹の虫が騒ぐようでしたら、
納得いくようご説明ください。
(これを言いながらニコッとするのがマナー)

以上。

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