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ヨルシカに囚われたn-buna

※一個人としての見解なのでご容赦ください。

日本武道館でヨルシカによる「LIVE 2023 『前世』」が行われた。
前の記事にも書かせてもらった通り、最近のヨルシカの曲は肌に合わずライブがあること自体も知らなかった。
実際に演奏されたセットリストを見て唖然とした。

1.負け犬にアンコールはいらない
2.言って。
3.靴の花火
4.ヒッチコック
5.ただ君に晴れ
6.ブレーメン
7.雨とカプチーノ
8.チノカテ
9.嘘月
10.花に亡霊
11.思想犯
12.冬眠
13.詩書きとコーヒー
14.声
15.だから僕は音楽を辞めた
16.左右盲
17.春泥棒

ショックだった。

どうして過去の曲を今更出してくるのだろうか。
「みんな、これ好きでしょ?(笑) びっくりした?(笑)」と煽ってるように思えてしまう。
あなたそういうのじゃないでしょ、普通のアーティストとは違うじゃない。
伝説の曲たちは伝説のまま、もう二度と聴くことができずにいてほしかった。
それはもう、とてもとても大切なアーティストだからすごく苦しいんです。

もういいんです。あなたの過去の音楽が好きな僕らはずっと過去にいるのでいいんです。わざわざこっちを振り向かないでいいんです。新しいヨルシカとして進んでくれれば、あなたの後ろ姿に手を振るだけなんです。それでいいんです、それで終わらせてください。

巷ではヨルシカは終わりに向かっている、という説がかなり上がってきているらしい。だからこそ「前世」という名で走馬灯をよぎらせているのかもしれない。
それならそれでいい。それがいい。
もうヨルシカは終わりでいい。
山口百恵のように業界からすっかり引退してほしい。
ボカロも書かなくていい。
どこかの路上で聴いたこともないメロを1人で弾いてていてほしい。


一生「ヨルシカが、好きだった」と思いたい。

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