大島弓子ってどんな人なんだろ

漫画や小説は作品が面白ければ作者の本来の性格や姿かたちは関係ないとは思いながら、こんな作品を書く人はどんな人なんだろうなと気になってしかたない人もいる。
その代表格が大島弓子で、
絵は繊細なのに話の始まりも終わりも(というか展開も、って全部だ)ななめ上、というか宇宙というかんじで、台詞回しとか効果音も普通のセオリーとは違い、少女漫画でこの言い回し出てくるんだと予想外で面白く、現実離れしてるんだけど結構深いというか真理をついているような煙に巻かれてるようなそういう話
引っ越しに次ぐ引っ越しでかなり処分してしまったが、また集めようかな。

それはいいとしてこんな話考えて描くような人はどんな人なんだろう?と前々から気になって仕方ない。この人が同じ日本にいるんだ、という不思議さ
ウィキペディアを時たまチェックすると、一応まだ生きてはいるみたいだが、直近の情報がない。
萩尾望都が生きているしまだ大丈夫と思いたい。でももう77才か。
本人は嫌なんだろうけど、生きている間に一目見たい。謎の焦り。
なんとなくフジコ・ヘミングと重ねてたから怖いんですわ
知らない間にしんじゃってたらすごいショックだな せめてニュースにはしてほしい。
願わくばガラス越し、喫茶店の窓越し、あるいはショッピングモールの上階から歩いているところを見下ろすのでもいいから見てみたい。
見世物じゃねえんだぞって話だが

このままなくなったら界隈では神話的になりそうだが、歳をとると解放されて急にサイン会できるようなメンタルになったりはしないか、

そこまでは期待しないが
向かい合ってしゃべらなくていいから、姿を見てみたいという気持ち
昔のイエスキリストの追っかけってこんな気持ちだったのかもな。

漫画だとウェーブかかった髪で目が点々、若干ぽっちゃりとしたおしりたんてい的輪郭のように描かれてるが

そういや江國香織もだいぶ不思議だけど、やっぱり風貌が魔女っぽい気がする。

定期的に思い出して、まだ生きてるよね?とチェックしてしまうんだが
今寝る前に思い出してすごい焦りだしたので書いてみた
しかし意地でも人前に出たくないっていうのはすごい稀有な美徳だしね この目立ちたがり屋ばかりの世の中で そこがいいんだからまあしょうがないっちゃしょうがないんだがでも見たいね

まあいいや
何はともあれ長生きしてください。

こんな思考回路の人が存在するんだ、というだけでなんとなく希望


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