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適応障害になってから②

【3〜4ヶ月目】

この頃は、とにかく無気力
やりたいこともないし、最低限の家事をして過ごしていました。相変わらず昼寝もするし夜も寝るし、よく寝ていました。朝目覚めたら既に旦那は出勤して居ない、なんてことも時々ありました。

あとは、周りが見えるようになってきたのでしょうか。旦那と衝突したり、旦那に対してイライラすることが増えました。復職を急かされていたわけではなく、むしろ普通に接してくれていたとは思いますが、「私に興味ないのかな?」ってくらい、調子はどうかとか心療内科の受診はどうだったとか、聞いてくれることはありませんでした。家での私は旦那にはどう見えていただんだろうか・・・


休職して3ヶ月が経った頃、心療内科の受診で、「体調的にはそろそろ復職できるのでは」「あとはあなたの気持ち次第だね」と医師から言われました。

確かに、動悸や息苦しさ、瞼の痙攣といった症状は出なくなっていました。でもそれは、仕事から離れているからなのでは?復職したらまた同じことが起きるのではないか?

復職のことを考えると、やはり不安の方が大きくて、ネガティブなイメージばかり湧いてきていました。


また、本格的に妊活を始めたのもこの頃でした。結婚して1年、まだ新婚なのかもしれないけれど、年齢を考えると、妊娠できるのか検査だけでもしておこうということで。

結果として、夫婦共に妊娠するには問題ない身体ではありますが、年齢的に自然妊娠が難しくはなってくるので、現在はタイミング法と人工授精を行っています。


医師から「復職」の言葉を聞き、妊活を始め、いろいろなことを悶々と考えすぎたのでしょうか。気分の落ち込みがひどくなってしまい、復職の話が出た次の診察では薬が増えてしまいました。でも、この時の気持ちは、悲しみと安心が半分ずつでした。

「まだ休めってことなんだな」と思うことにしました。


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