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キングダムをみて、リーダーとはを考えた【ネタバレ】

KINGDOM(キングダム)3 運命の炎
を友達と観てきた。

※めちゃくちゃネタバレするのでご注意を、笑

友達A「…どうやった?」
友達B「面白かったー!」
友達A「マジ?」

ここで、あぁ友達Aは面白くなかったと言いたいんだ、と察しがついてしまった

友達A「(私の名前)はシーズン2とどっちが良かった?」

あぁ前作の方が良かったって言いたいんだ、

私「今回は途中まで政の生い立ちのストーリーだったから、前半戦い少なめだったね」
友達A「そうやんな!!私、戦い大好きやから2のが良かったわ!!」

…合ってた。

とことん平和主義の私は、
どっちの意見も否定しないながらも、主張の激しい方寄りの回答をするのが割と得意である

戦いは避けたい

というより、自分に白羽の矢が立つのが怖いので
長い物に巻かれたい
臆病者である

ちなみに、血が苦手なので、血が飛び散るようなアクションは🫣この状態で観ているw

この場で衝突を恐れないで言うと
私は今作シーズン3は、素敵なフレーズや、考えさせられることが多かったので、結構好き。
映画館に観に行ってよかったと思う。

例えば、

「苦しみのどん底で見上げる月はいつも以上に輝いて見える。まるで嘲笑っているかのように。しかし、そうではない。月がいつも以上に輝いているのは、くじけぬように励ましてくれているのだ。」

私も辛かったとき、
実家のベランダに出て、よくひとりで月を眺めてた。
ひとしきり負の感情を出したら、それでも頑張らないとって気持ちになってた。
月に励まされてたのかもな、なんて

今回の一番のテーマは
主人公進が、“隊長とは”“リーダーとは”を学ぶ
ではないだろうか。

実際に、私も色んなシーンで考えさせられた。

王騎が姿を現しただけで隊員たちが湧き上がるところや、進が戦いにビビる隊員を鼓舞するシーンを見て

言葉や行動で、部下たちの士気を上げることができるのがリーダーだと思った。

国が滅びるかもしれない大戦の指揮をとる王騎の姿や、仲間が大勢命を落とすかもしれないけれど目的を果たすための決断をした進の姿を見て

自分の決断ひとつが多くの人生を左右するプレッシャーの中、それでも堂々と進む方向を決めることができるのがリーダーだと思った。

そして、ビジョンや、それをしないといけない明確な理由を持っている(政もそうだった)

あと、誰よりも強い。

私、上司になって部下を持つなんて
そんなストレスの多そうなこと
ゼッタイしたくない!まあ、なれるわけもないケド

って思ってた。
けれど、
信頼されて、尊敬されて、誰かをを生き生きとさせることができる人
そういう人になってみたいって映画を観て思った。

せっかくなので、この気持ちが冷めないうちに
記録しておこうと感想文を書いた次第。

にしても王騎は、
ついていきたいと思えるような
強くて正しいリーダーだよな

初め、あの喋り方ナニ?って思ったけど
気づけばめちゃくちゃ気に入っちゃってんだよな

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