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「言葉選び」で伝わり方が変わる

「言葉選び」ってとても大切だし、難しいですよね。

そんな風に感じることは、ありませんか?

私は日本人で、英語が少ししか話せませんが、英語圏の人は日本人と同じように「言葉選び」に悩むのかなと思うことがあります。

なぜならば「私」という言葉を英語で表すと「I」となりますが、日本語だとどうでしょうか?

色々な言い方で表すことができます。

  • ワタシ

  • ワタクシ

  • ボク

  • オレ

  • オイラ(笑)

  • ワシ(笑)

  • ウチ

  • ジブン

たかが「私」でもこれだけの言い方があります。

だから日本語において「言葉選び」は、とても大切なのです。

「言葉選び」を通して、心が見えます。

例えば高圧的な態度を取る人がいたら、どのような心が見えるでしょうか?

例えば、次のような言葉選びです。

  • テメェ〜

  • あの連中

  • こいつら・・・

人によってはその場を和ませるためであったり、笑いを取るために使う人もいるでしょうが、一方では力関係で会話を無理矢理進めたいと思っている人もいるでしょう。

もし後者のような人であれば、あまり魅力を感じませんよね。

また誰かがミスをした時に、問いかける「言葉選び」によっても、心が見えます。

ある人は・・・

「なんでこんなミスをしてるんだ。こんなミスをするなんてありえないぞ。何を考えているんだ!」

一方である人は・・・

「こんなミスは今までの君では考えにくいんだけど、何か困ったことがあったのか?」

どちらが良い選択かはその場の状況によって変わってきますが、ここで大切なことは「言葉選び」によって伝わり方が全く変わるということです。

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