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デジタルネイティブのための未来の校外学習[REDEE]新しい時代の遠足を下見して来た!

今日は新時代の遠足の下見をしてきました!

この遠足コースはこれからブレイクすること間違いなし!

デジタルネイティブの子どもたちにはたまらん校外学習になるでしょう!

どこに行ったのか。

大阪のエキスポシティ内にある「REDEE」という施設です。読み方は「レディー」と読みます。「REDEE」は、子どもたちがゲームの体験を通じて広範な知識・スキルを獲得するための施設で、ゲームとの関わり方、多様な他者とのコミュニケーションや科学知識を養う施設です。

「REDEE」は今年3月にオープンしたばかりで、非常事態宣言の影響で休館していましたが、5月末から再オープンしています。

感染症対策もしっかりされています。

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何が体験できるのか。

① プログラミング体験(2種類)

A. レゴでロボットを組み立てて、タブレットで動作をプログラミングします。タブレットが指示する通りのパーツを組み立てていきます。組み立てが終わればタブレットでプログラムをします。スピード、方向、時間、音、色など様々な指令を組み合わせてロボットを動かします。組み立て自体も楽しいのですが、プログラミングをして実際にロボットを動かす体験を通して、論理的思考が養えます。組み立てもプログラミングも図が豊富に用意されているので、小学校入学前のお子さんから大人まで楽しめます。所要時間30分程度。

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B. パソコンでmicro:bitのプログラミングをします。まずはスタッフが丁寧にプログラミングとは何かを説明してくれます。そして、パソコンの画面でスタッフの説明通りにプログラミングを行い、慣れてきたら自分でいろいろなプログラムを作ってみます。最初はmicro:bitでハートの形を表示させるところから始まって、点滅させる、音を鳴らすなどのプログラミングを行ないます。プログラミングは基本的にブロックを並べるだけですが、JavaScriptでもPythonでもやろうと思えば可能です。ず〜っとプログラミングに集中してしまいますが、30分程度で名残惜しく終了です。

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② ドローン操作体験

ドローンは空を飛ぶドローンと陸上を動くドローンがあります。体験したのは戦車みたいなドローンですが、360度自由自在に動ける凄いやつです。例えば、地雷除去とか原発内の作業とかに、これが使われているのだと学びました。将来こんなドローンが街中を走り回っているのかなと思いました。

ドローンを使った対戦形式で、白熱します。所要時間15分程度。

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④ VR体験

VRでスキーまたはウィングスーツ(ムササビみたいに飛ぶやつ)の体験ができます。VRゴーグルをつけると一瞬にして別世界へ。360度見渡せて、本当にその世界へ没入した気分になります。ドラえもんの道具で言えば、どこでもドアを使った感じ。ただし、これはちょっと酔います。笑 5分が限界。

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⑤ プロゲーマー体験

プロゲーマーの大会が開催される「アリーナ」と呼ばれる会場で、プロゲーマー体験ができます。このアリーナは「REDEE」内で一番広くて、客席は258席あり、前方には超巨大スクリーン(高さ8m/横40m)が広がっています。でかすぎてカメラには収まり切らなかったのが残念なのですが、ここで「ストリートファイターⅤ」をさせてもらいました。選手入場から、ゲーム実況、勝利者インタビュー、そして退場までプロの実況付きで。

ちなみに、私、一緒に行った森さんに2戦2勝して文句なしの優勝しました。笑 

このアリーナで「クラス対抗eスポーツ大会」とかすれば超盛り上がるだろうなと思いました。球技大会の代わりに「ウイイレ大会」とか「パワプロ大会」とか。考えただけでワクワクしました。

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↑写真は準優勝の森さん。

⑥ YouTuber体験

YouTubeを撮影・編集するためのスペースがあり、YouTuber体験ができます。用意されたシナリオ、またはオリジナルのシナリオを作って撮影、そしてiPadのiMovieを使って編集をします。将来的に動画を利用したマーケティングはますます重要になるでしょうし、プロがどのように動画を作成しているか知ることはとても大切です。そしてiMovieの基本操作を覚えるにももってこい!できた動画は持ち帰り可能です。所要時間約60分。

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⑦ ゲーム実況体験

「ぷよぷよ」などのゲーム実況を体験できます。たかがゲーム実況、されどゲーム実況です。ゲーム状況分析、言葉選び、瞬発力、テンション、声の張り方など、やってみるとゲーム実況の難しさがわかります。作ったゲーム実況動画は持ち帰り可能。自分の実況の下手さに驚愕。このあと、プロの実況を観るとその上手さに脱帽。所要時間10分程度。

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⑧ 大画面ゲーム動画視聴エリア

先ほどのプロゲーマー体験ができる「アリーナ」以外にももう一つ「サブシアター」と呼ばれるスペースもあり、こちらは70名座れる映画館のような場所です。本来はここでeスポーツ関連動画を観るようですが、校外学習の時はちょっと工夫すれば良い学習スペースに使えそうです。例えば、児童生徒が作ったeスポーツ実況動画やYouTube動画をこちらで鑑賞して、コンテスト形式にすることもできそうです。

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上記以外にもまだあります。期間限定の体験も用意されていることがあります。

これからのSociety5.0時代を生き抜いていかなければならない子どもたちにとって、このREDEEでの学習は大変貴重なものになるはずです。

料金はいくら?

大人(高校生以上):2000円(税込み)

小・中学生:1500円(税込み)

団体割引あります!

当日中、何度でも再入館可能です。

おすすめの校外学習行程表(午前、午後パターン)

午後REDEEパターン

10:00 万博記念公園駅到着、万博記念公園でレクリエーション

12:00  お弁当

13:00  REDEE入場

16:00  REDEE終了、帰校


午前REDEEパターン

10:00  万博記念公園駅到着、REDEE入場

13:00  REDEE終了、お弁当

14:00  万博記念公園でレクリエーション

16:00 終了、帰校


まずは一度下見をしてみてください!



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