シンガポールで生まれ育った帰国子女のちょっと笑える南国帰りあるある8選!
皆さん、こんにちは😃
アンバサダーのMihoです。
今日から10月ですね。
月日が経つのは本当にあっという間で、
私たち家族は、本帰国をして早くも半年が経とうとしています。
東京も日が暮れるのが早くなり、
9月中のあの暑さが嘘のように、
朝晩は寒さを感じるようにもなりました。
冬を越したことのない我が子達、
母も交えて、14年ぶりの越冬に今から戦々恐々としています😅
帰国受験をお考えの皆さんは、
最後の追い込みに入っている時期だと思います。
どうぞどちら様も体調を崩さないようにご自愛ください🍀
さて、それでは今回は南国育ちならでは!
な「あるある8選」をお届けしたいと思います。
シンガポールで生まれ育った我が子達は、
日本の暮らしが初めてなもので何もかもが未経験。
バス通学の中1長男は、やっとPASMOのチャージ方法を覚えました!
と、こんな感じです。
そんな我が子達の、
日本で暮らし始めて初めて気づいたことや、
シンガポールと日本との違いなどをご紹介します。
これを読んで、ちょっとでもクスッとなって頂けたら嬉しいです😊
また、皆さんの住んでいる国と比べても、
新しい発見が見つかるかもしれません。
「あ〜、うちはこうでした!」
のコメントも是非お待ちしてます😃
それでは、どうぞ🙌
あるある① エアコンの冷暖切り替えを知らない
エアコンの設定に冷房しかない南国育ちの我が子達。
日本帰国後のちょっとした寒さにも耐えきれず、
4月当初の昼間っからエアコンをつけて暖を取ろうとしていると、
「このエアコン全然暖かくならないよー!壊れてるんじゃないの!?」
というので、
「引っ越して来たばっかりなんだからそんなわけないじゃん!」と、
リモコンの表示を見てみると、「冷房」に矢印が…。
そりゃー、暖かくならないわけだよ💦
ここで初めて我が子達は、
エアコンに「冷房」と「暖房」の切り替えがあることを知りました。
--余談ですが、
この話をシンガポール在住の友達にしてみたところ、
在星4年目にして初めて暖房機能がないことに気づいた方もいました😳
確かにピッとつけて冷えればそれで終わりだから、
あまり表示を見ることもないかもしれませんね💦
これって北欧とかは逆に暖房機能しかないのでしょうか🤔
あるある② 気を抜くと足元はサンダル
これはもう、かなり南国育ちあるあるではないでしょうか。
デフォルトがサンダルなものだから、
うっかりすると遠出する時にもサンダル、
下手すれば飛行機に乗って気づいたらサンダルってことも…。
今日はハイキングに行く!って言ってるのに、
出かける際に足元確認を忘れてしまったが為にやっぱりサンダルじゃん😓
で、急遽靴を買いに走ったこともありました…。
今では信じられませんが、
シンガポール在住時の我が子達は、コンドの敷地内はデフォルトが裸足。
友達の家に行く時も裸足で行って、その友達もうちに遊びに来る時は裸足、と、なんとも原始的な自由なスタイルでした💦
なのである意味、「サンダル履いててよし!」ってこともあったかな😅
あるある③ マストアイテムの水着
お出かけすると言うと必ず水着を準備。
「ママ今日はどこ行くのー?」と聞かれ、
友達の家でも、ショッピングモールでも、準備したバックパックの中にはちゃっかり水着が入っていることがしばしば。
それもそのはず!
ほとんどの友達の家(コンド)にはプールがあり、
ショッピングモールにも水遊びできる場所があるからです。
「ええ!こんなところにもプールや水遊びができる場所があったの!?」
ってことも多々あったので、ある意味これは正解🙆
あるある④ 辛い物への免疫が高め
子どもながらに香辛料の強い食べ物や辛いものに適応している。
ホーカー(屋台)や市販の食品などでも、
『辛くないはずのもの』も思いがけず辛かったりすることがしばしば💦
そんなサバイバルを繰り返しているうちに、
結構匂いのキツイもの(パクチーを始めサンバルとか)や辛いものが食べられるようになってました。(さすが郷にいれば郷に従えて的な😅)
日本に帰国後も、
お店の人に「これ結構辛いけど、お子さん達大丈夫ですか?」
と聞かれるけれど難なくクリア👍
辛いと聞いて食べても、シンガポールやアジア諸国ではマイルドなお味。
チリを始め、山椒やタバスコ、バラエティな辛さに慣れた子供達は、
食を楽しめるようにも育ってました。
あるある⑤ 駅構内の遅延アナウンスに驚く
今ではだいぶ慣れたものの帰国後まだ間もない頃、
頻繁に流れる遅延謝罪のアナウンスを聞いて驚く長女。
それもそのはず、シンガポールの電車やバスには時刻表がないので、
遅延という概念などなく、来たバスや電車に乗るスタイルだったからです。
MRT (電車)は電光掲示板を見て、
だいたいあと何分で来るかが分かるのですが、
バスは電光掲示板がないバス停も多く、
自分のスマホにアプリを入れて自己確認。
下手すれば同じ路線のバスが3台続いてバス停に停まっていて、
「いったい何がどうなってこうなった?」と、
ちょっと笑ってしまう場面を見たこともあるくらい。
それでもドライバーさんに文句を言う人を私は見たことがないので、
シンガポールの交通事情はきっとそんなものなんでしょう💦
「ねえ、ママ、4分遅れただけなのに謝ってるよ!」
と驚く長女の言葉を聞いて、
「確かになぁ。」と気付かされたと同時に、
海外のゆるーい交通事情を聞いたら、
日本の運転手さんはどう思うんだろうと思いました。
--余談ですが、
東京都内だからでしょうか、
毎日のように、救急車や警察のサイレンの音が鳴り響いているのに
最初はビビっていた我が子達。
「どうしてこんなに頻繁に出動してるの?日本って危ない国なの?」
と質問していたのを思い出します。
あるある⑥ フルーツで例える
南国と言えばフルーツ。
そのキングオブキングと言えばドリアンではないでしょうか。
冗談ではなく、本当に遠くからでも匂ってくるその独特な臭み、笑。
しかしこれがハマる人はハマるんです!
毎年シーズンになるとマーケットの軒先に並ぶドリアン達。
そのシーズンを待ち望んでいるいるファンも多く、
シーズン中のドリアンを食べ比べるする為に旅行する人もいるんだとか。
そんな南国ならではのフルーツを例えに出してくる子供達。
「ドリアン並みに臭くない、これ?」
「ほら、あれ、ランブータンみたいにウジャウジャしてる感じのヤツだよ。」
など、南国特有フルーツで例えてくる。
いや、そのモノを知らないと全く意味が分からないから😅
あるある⑦ 「ミロ」を「マイロ」と呼ぶ
日本でも人気の高い(であろう)強い子のミロ。
しかしその人気、南国では比べ物にならないほど絶大です。
どのくらい老客男女に好かれているかというと、
マクドナルドを始め、どのファーストフード店にもミロがあり、
どこのスーパーや小さなお店でも必ず売ってるミロ!
そして、お酒の飲めないイスラム教の方々などが
Barでミロを飲むくらい浸透しています。
この「ミロ」ですが、シンガポールでは「マイロ」と呼ばれ
(恐らく東南アジア地域ではマイロと呼ぶはず)、
もちろんうちの子供達ももれなく「マイロ」と呼ぶので、
帰国後すぐは分かってもらえませんでした。
なので、「マイロ」と呼んでる子を見つけるとテンションが上がる我が子達。
ついでに東南アジアでは、
「マイロ」は健やかな成長に導いてくれる飲み物
として崇拝されている傾向があります。(そう感じます。)
他にも「リベナ」というブラックカラントの飲み物があるのですが、
この飲み物も他の果実ジュースに比べると、
抜きん出て人気のある飲み物でした。
あるある⑧ ソースやジャムはどこに消えた
シンガポールの湿気や気温のおかげで在星時の冷蔵庫はいつでもパンパン。
ポテトチップスやクッキーなども、開封するとあっという間に、
しなっしなになる湿度を誇るシンガポール。
ジャムやソースも気を抜いているとカビがきて、
砂糖をうっかり出したままにしているとアリの行列ができてました。
(アリどころではないこともしばしば😱)
そんなシンガポールの生活が身に染み付いてしまった我が家では、
肌寒く乾燥している4月でも、ジャムやソースや食パンも、
気づいたら冷蔵庫の中に全部収まってる😆
「あれ?ここ(棚)に置いといたんだけど、どこいった?」
と探すと、やっぱり冷蔵庫の中にしっかり収まってるし💦
習慣ってすごいな〜。と気を抜いていると、
やっぱりうっかり冷蔵庫に戻っているジャムやソース達でした。
〜おまけ〜 あなたは「ぷるんと」じゃなかったんでしょうか
これは私がここ最近発見した衝撃の真実。
シンガポール在住時にお弁当に欠かさず入れていた
「オリヒロのぷるんと蒟蒻ゼリー」
シンガポールでは「ぷるんと」と呼んでいました。
帰国後も時々お弁当に入れているのですが、
先日長女より、
「ね、ママ知ってた?これ、ぷるんとじゃないらしいよ。」と言われ、
「え、じゃあ、なんなの?」と聞くと、
「こんにゃくゼリーらしいよ。」
と聞いてびっくり!!
いや、でも、ぷるんとって書いてるじゃん💦
ちなみにマレーシアの友達も「ぷるんと」と呼び、
オランダにスライドした友達は「オリヒロ」と呼んでいるそうです。笑
--余談ですが、
小3生でシンガポールに引っ越してきた次女の友達は、
「日本ではこんにゃくゼリー、シンガポールではぷるんと」
と使い分けているそうで、
その真実を知ったその子のママは、
ぷるんととしか把握してなかったそうです。
ところ変われば呼び方も変わるんですね😅
さて、今回の「ちょっと笑える南国帰りあるある8選」はいかがだったでしょうか。
記事を読みながら「あ〜、それあるある!」
と呟いてくださった項目があったら嬉しいです😃
皆さんも、海外生活の中で似たようなエピソードがあったら
ぜひコメントに残してくださいね😊
それでは次回の記事でお会いしましょう!
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