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週案を書くのがしんどい
保育士、幼稚園教諭の方、週案(月案・日案)を書くのは楽しいですか。
私は正直、しんどかった。
(ごくまれにノリに乗っているときは楽しかった※年に1~2回)
日々の保育記録を書くのは、まあまあ好きでした。
子どもの愛おしい姿を思い出しながら翌日の保育のことを考えられるから。
でも、週案って、保育記録の延長であることは分かってはいるんだけど、まだみぬ未来を想像する、かつ育てたい姿を明確に、そして、子どもの今の育ちを入れ込んで…って考える要素が多すぎるんですよね。
それでね、週案を一生懸命書いていた、先生1年目のときに、教育委員会の方から衝撃的なことを言われたんですよ。
「週案ね、大変だから、”幼稚園教育要領”のコピペでいいと思いますよ」
この言葉を聞いた瞬間、カチーンと頭にきてしまいました。
どうして、こんなにしんどい思いをして週案を書いているのか、教育委員会には伝わっていないんだ。
幼児教育の根幹を分かっていただけていない。
この絶望感といったら、ない。
そこから1~2年は週案を書くたびにしんどさが増しましたね。
これは子どものために必要なもの、でも、上の方々には軽々しく捉えられているもの、というアンバランスさ。
でも、週案って、練りに練るほど保育がおもしろいんですよね。
週案で書いたとおりにいかなくても、その理由を考えるおもしろさ。
週案通りにいったときは、何が良かったのか、それとも子どもを引っ張りすぎて思い通りにしちゃってないか、考えるおもしろさ。
結論、保育っておもしろい!!!
週案を書かなくなって1ヶ月経つと、書いていたころが美化されちゃうな。
きっと、書き始める生活に戻ったら、しんどいしんどい言うんだろうな。笑
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