就活生よ、教員になりたいか?
小学校教員の倍率が2倍だって!?
誰でも簡単に公務員になれます!それは、小学校教員になることです!(笑)
まぁそれは冗談ですが、一時期に比べて教員採用試験の倍率はだいぶ下がりました。特に小学校の下がり方が顕著なようですね。小学校教員になりたい方はチャンスですよ。中学校以上も倍率は下がってますね。とはいえ流石にまだ2倍には届かなそうですが。
基本的に、公務員は好景気のときは倍率が低く、不況の時は倍率が高くなりますね。いまは好景気にブラックも相まってより一層人気がない。
教員を視野に入れている学生さん達はどう動くでしょうか。
今の自分なら
一般企業にいきます!
だって売り手市場だもん…というのもありますが、一番大きい理由は「社会人経験」をしておきたかったということです。
教師は授業をするだけが仕事ではありません。
生徒の可能性を広げ、より良い方向に導く必要があります。
しかし、ストレートに教師になった場合、生徒に語れる「社会の様子」の引き出しが少ないままで教壇に立つことになります。
生徒たちは、『教師』という仕事を知っています。目の前に立っている人の仕事です。興味があれば、簡単にその内容を知る機会があります。
しかし、生徒たちのほとんどは教師にはならないでしょう。アンバランスじゃありませんか?
就活の話、新人研修の話、お客さんとの話…生徒たちからしたら遠い世界ですが、だからこそ意味があると思うんですよね。
今後のキャリア形成への悪影響
自分の将来について言えば、「社会人」→「公立教員」は試験さえ通ればいいので、結構チャンスあります。私の周りにもそういう人がいます。
「公立教員」→「社会人」って、結構きついイメージがあります。教員の仕事が専門的なので、そのキャリアを生かせる転職先があるか?ベネッセとか塾講師ですかね?なくはないけど、狭そうです。今までのキャリア全部捨てていいなら、営業職とかで転職できそうですけど、若い人限定かな。
何年か普通の社会人やって、それでも教員になりたい熱が覚めなければ社会人選考を狙うといいかもしれません。(ちなみに東京都は2019年度採用の社会人枠から採用試験の検査項目が増えて、受験者数は減っているはずです。採用区分ごとの受験者数は公表されていないようなので、あくまで想像ですけど)
ちなみに「公立教員」⇄「私立教員」はアリですね。ただ私立の方が倍率は圧倒的に高いかな…?ピンキリですね。
上記は中高教員の話です。私立小学校は数も少ないので、非常に狭き門だと思います。ただこちらは私も詳しくないので、あまり触れないでおきます。
定時で帰れるホワイト企業を狙う
いずれ教員採用試験を受ける場合、試験対策をする時間の確保ができねばなりません。仕事は比較的楽で、定時で帰れる仕事に就きましょう。
世の中に対する重要度は最高級
子供達が多感な時期に接する教員は、能力が高い人がなるべきです。それなのに人気が低い…正直日本の未来が怖いです。教育こそ国の根幹をなすものなのに。
みなさんの力をぜひ、子供達のために生かしませんか。楽しいこともたくさんありますよ。
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