新しい伝記のカタチ 『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』

読書好きな子供たちが、一度はみな通過するであろう「伝記にはまる時代」。ヘレンケラー、キュリー夫人、エジソン、リンカーン、ベートーベン、豊臣秀吉、野口秀雄・・・

一通り読むと、<苦労人でした。でもとっても頑張ったので、素晴らしい成果を後世に残しました>の一本調子が鼻につき始めて読むのをやめてしまうのですが、ロールモデルや職業観を自分なりに模索する時期に、やっぱり先人の考え、行いとういうのはとても参考になるもの。

同じ時代を生きている人の伝記というのは、子供が読んでみてもおもしろいんじゃないかなと思います。

繰り返し述べられる「人間(ジンカン)万事、塞翁が馬」

子供にも、何か<座右の銘>を持って育ってほしいなと思います。


 

よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!