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やり方は似ていても、私は東大教授にはなれていない『東大教授が教える独学勉強法』

高校時代をブラジルで過ごしたために、ローカルの高校に行くことができず、独学で高校と大学を学び、東大教授になった著者が試行錯誤しつつ身につけてきた<独学のやり方>が、惜しみなく書かれた本。

特に、インターネットで手軽に情報に触れられる時代に、この<独学の思考法>が真価を発揮しているところが、今改めて読んで面白いポイントだと思いました。

で。自分自身を鑑みた時に、結構同じようなやり方をしている部分があって「にまっ」としたのですが、実際には、私の学生時代の成績は振るわず、資格試験も本当に苦手で、それがこの勉強法の難しさといいますか…わかりやすくテスト勉強をするより何倍も時間と労力がかかる方法なので、さぞ時間と集中力を割いて、この域に到達されたのだろうな、ということは容易に想像できました。

おそらく、このやり方が真価を発揮するのは、社会人になってから自分で学ばなければいけない時、それと、この本では触れられていないですが、面接の時かもしれません。

面接については、ちょっと話したいことがあるので、また改めて記事にしたいと思います!


よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!