Risu算数生みの親の著書と、インター生の娘が使っている算数ワーク

インターで日本のカリキュラムと最も差がつくのが、<基本の計算力>だなと感じる機会があり、興味を持って読みました。

面白かったのは、
●算数の苦手分野を見つけるのに最適な教材は?
●75点の子がいちばん算数につまづきやすい
●算数の先生は総じて「教えることが得意」だとおもっているのに、「算数は苦手と感じる生徒が一番多い」というギャップ

このギャップ、わかるなーと思いました笑。
私の塾講師時代を振り返っても、文系の私でさえ算数って教えていて一番楽しい教科だったんです。きっとどの設問にも紛れもない答えが出るこの教科の特性が、ともすれば先生にだけ快感物質を引き出しているのかもしれません。

家庭学習において、見過ごしてはいけないポイントをおさらいできる本でした。

ちなみに、英語・国語、理科、社会のように、インターと日本の学習要領の乖離が大きい教科は勉強の負荷が高い一方、算数においては、とりあえず日本の算数をきっちり理解できていれば、インター側で困ることはないので、日本のワークを積極的に活用しています。

『百ます計算』のわり算がいきなり<余りあり>なので、<余りのない割り算>の練習を、『かけざんわりざんプリント』で挟む必要がありました。また、<筆算>もインターではさらっとやるだけなので、フォローしておいてよかったなと思うところ。

これらのワークのお陰で、目下クラスでは断トツに計算が早い立ち位置のようす。別に何でもいいんです。頑張って自信がつく。そういう体験をしていってもらいたいです。

よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!