トランプが再び銃撃された!

トランプが再び銃撃された!


 11月5日の米大統領選における共和党候補であるトランプ前大統領が9月15日午後(日本時間16日未明)、自宅に近いフロリダでゴルフ中に銃撃された。トランプは無事だったが、7月に続いて再び暗殺の標的となった。

 現場で拘束された58歳の男は、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナを支援する活動に関わっているとされる。

 確かにトランプはバイデン政権によるウクライナ支援継続に反対の立場であるが、それだけが動機だとすれば、統一協会に恨みを抱く山上徹夜が安部元首相を暗殺したとするシナリオと同じくらい無理がある。

 だいたいウクライナへの巨額支援は、軍産複合体へのバイデン政権による「巨額資金の還流策」であり、岸田首相も日本の財務省も加担している。またウクライナを攻撃しているプーチン大統領も、今回はバイデンの後継候補であるハリス支援を表明しており、壮大なマッチポンプの構造でしかない。

 トランプは、もともと軍産複合体とは距離があり、単純に米国民のために無駄なウクライナ支援に反対しているだけで、この壮大なマッチポンプとは無関係で部外者でしかない。だからウクライナがトランプ銃撃の理由ではない。

 もし今回のトランプ銃撃にも背後関係があるとすれば、ウクライナを利用しただけで、その背後の正体は分からない。7月の銃撃でも狙撃犯が射殺されているため、結局は分からないままとなっている。

 今回は狙撃犯が確保されているため、その辺を追求すべきであるが多分わからないままとなり、「何らかの」組織によるトランプ暗殺のリスクが残ることになる。

 1度は単なる偶然であるが、2度目となると偶然では無くなり3度目の可能性が出てくることになる。