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拒食症の体重はどこまで減り続けるのか?

摂食障害専門カウンセラー/公認心理師の中村綾子です。
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はじめて心療内科を受診するまでは、病院にいくことに大きな希望を持っていました。

しかし、診察で衝撃を受けたことは、以前のnote記事に記載した通りです。
ホント衝撃でした(><)

通院をやめるという選択肢はないように感じて、モンモンとしながらも、通い続けていました。

しかし…聞かれることはほぼ同じでした。

食べるか食べないか。
体重が増えているか否か。


自分で体重を増やせるのか否か
増やせないなら入院するか?

診察室で「診察」と呼ばれる会話は、こうしたやり取りに終始していました。

これが心療内科の診察なのかなぁ…

そう思いつつも、当時は今ほどネット検索が一般的ではなかったですし、今ほどブログで闘病記を書く人もいなかったので、「ふつうの診察」が分かりませんでした。

比べる方法・手段がない中で、さらにモンモンとしていきました。

「食べろ」と言われてますます食べられない

心療内科に行ったら、楽になることを期待していましたが、ラクになるよりますます食べることが怖くなりました。

決して痩せようとしているんじゃない。
ダイエットしたわけじゃない。

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**【閲覧注意】この記事の続きには当時の体重の記載があります**

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