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1-8 有野と下北沢(闇)と世田谷

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ゲームセンターCX見てる。
2008年の映像見た。やっぱこの時代に小学生とかで青春をすごしたかったなぁ。
たまゲーとかで見るこの頃の少年少女の笑顔や街並みすごい好きなんだよ。子供の服装が先ず違うんだよな。今の子供に比べて子供子供してる。
ニンテンドーeショップとかの特別動画のゲームセンターCXとか懐かしいなぁ。あれ見るのすごい好きだった。
汗だくで学校から帰ってきて、エアコンキンキンのリビングのソファに寝転がりながらニャニャニャネコマリオタイムが更新されてないかを確認してた小学生時代もまあ美しいものだったけどね。
Wiiの画質ポリゴンからそのゲームの中では描写され切ってない世界の広がりを妄想していたのもまた美しいものだったと思うんだ。それを映像にしてくれたのがシュガーラッシュだったりする。

うちがジェイコムと契約した2018年頃のリアルタイムのゲームセンターCXも思い出だな。四国のお遍路とかやってた頃のヤツ。「小さい頃あんまり見れなかったゲームセンターCXが見れる!」ってテンション上がってたな。
あとその頃挑戦してたのは多分超兄貴とか。

9:00
起床。もうちょい早起きする習慣つけてもいいかもな。

10:00
朝食

11:00
腹壊してるしちょっと体もだるいので布団に戻ることにした。そしたら即寝た。

11:40
早めの昼飯ガパオライス

12:00
鏡見ると髪型がダサすぎる。すごく陰キャっぽい。だったら似合ってない金髪坊主の方が何倍も何倍もマシだった。本当にマシだった。鏡見る度にBAD入る。なんでもない坊主の方がまだマシかも。

12:40
出発。ギアチェンジが不可能になり、ブレーキも軋るようになってるチャリで向かう。
正直あんまし行きたくない。246は上り坂だし、そんなに知り合い居ないし、いても話せる程のやつはいないし。
まあ声掛けて貰えるだけ幸せだろう。

寒いな。ダウン着てたら暑いし、脱いだら下痢腹に風が直接当ってて危険な予感がする。
まあ整腸剤多めに飲んだし大丈夫やろ。

14:20
ライブハウスからベイルアウト。非常に惨めな気持ちである。話せる後輩もいるから来いという話だったのに、その後輩はいなかった。高校生のライブにソロ参戦するキショ老害ムーブになってしまっている。
俺は今日は盛り上げ係という体で呼ばれているのでその業務を怠る訳にも行かない。人の期待に応えられないって本来あってはならないからな。殊更後輩の女子からの期待ともあらば業務を全うしない訳には行かないからな。まあとは言いつつ人の期待裏切りまくりの人生だけどね。
かといって1人で声出して盛り上げる勇気は俺にはなかったので、高校生の振りをして仲間を作り、最前で肩を組んで跳ねながら声を出したり歌ったり拳を突き上げたりした。

やってる最中はこれ楽しいんだけど終わったあと俯瞰してやっぱり死ぬほど惨めになる。
高校生のフリして高校2年生と肩組んで乗るってwwwってなるんすわ。
とれうる選択肢の中で一番正解だったような気もするんだよ。

ここで変に後ろの方で腕組んで見ててもダサいし、1人で乗っててもダサいし、そもそもここにいることがダサいし。

でもな、俺のいい所でもあると思うんァよ。知らない人と急に肩組んだり出来んの。楽しめないよりは遥かにいいと思うんだ。そんなこともないか?もっとそこでは体裁を気にするべきなのか?

そして見た目が陰キャすぎて高校生だと思われてるっぽいな。金髪坊主にして大目立ちしたかった気持ちはあるんだ。きもいな。

女子ベーシストがかっこよくDenkousekka のスラップをひいてるよ。もういい。もう耐えられん。246の坂道坂道を登った末がこれか。下痢便我慢してチャリ漕いだ挙句のこれか。いい経験をした。この経験は無駄にならない。
ちょっと惨めなエピソードトークとして誇張を織りまぜて昇華しよう。

さぁ、ちょっと服でも見ようかな。いや俺にはこの街はオシャレすぎる。

本当はもっと呼んでくれた後輩と喋りたかったけど、俺と話すよりライブ終わりの仲間と話す方が楽しいだろうと言う俺の気遣いで良かったよとだけ声をかけて帰りました。俺は大人なんだ。涙ちょちょぎれないぜ。

傾き始めた太陽が眩しい中に流れてきたpillowsのinstant musicがなんだか今日のエンディングテーマみたいでした。

老害である俺は不要な栄養分として排出されるんだ。俺うんこ!

やっぱ古着が見たいと思ってiotみたいな店に入ろうとチャリをとめたら時間差で倒れた。恥ずかしい。中に入ってちょっと見たら高すぎて俺には買えなかった。小っ恥ずかしい思いで店を出る。すぐ近くにあったトレファクに入った。ここなら何か、と思って入ったけど小洒落た外人やらがいっぱいいて居心地が悪かった。
唯一良さそうだと思ったMA1。レジ列の奥のラックにあったのでちょっとあいだを通してもらって値札を見る。
3万円。
間を通してもらったのに、またすぐその間を通って戻る。
涙目です。本当に。二三回瞬きしたら溢れそう。
もう帰ります。

15:00
くっそーーーーマジで。マジで行かなきゃ良かったぜ。俺いつまでふたつも年下の脈ナシ女子の顔色伺って生きていくんだよ。弱者男性の極みすぎるだろ。こんなの友情じゃないよ、搾取だよ。
いやもしかしたら俺が今後築いていく男女間での友情もどきは俺が一方的に搾取され続ける構図にしかならないのだろうか。

だが落ち着いて考えてみると、それなりに可愛くて結構会話してくれてこういう機会に呼んで貰えるなら十分に恩恵を得ているのかもしれない。これ以上恩恵求めるのは違うか。この適度に俺の自己肯定感と女性欲を満たしてくれるんだからいいだろう。まあお触りもアフターもないけどな。

行きは登りだったので帰りはスイスイ。246の下の暗さいいね。なんか軽くディストピアだ。

15:45
二子玉川を通ったので曾祖父母の墓参りに。
夕方のお墓ってばやっぱし不気味で静かなんだ。
ボランティアが竹箒で落ち葉をはく音とカラスの鳴き声しか聞こえない。
ひとりぼっちでさみしいぜ。でもここにはもっと一人ぼっちな人達が墓石の下で毎日眠ってるって考えるとこんなの大したことないなと思う。俺のさっきの孤独感なんて屁でもない。

墓参りの作法なんてしったこっちゃないので、とりあえず桶に水汲んで、柄杓持って墓へ。前まで目印にしてたお墓が無くなってた。ちょっと迷いそうになった。

とりあえずそれを置いて、汚い水の入ったコップを持って水道へ。ヘドロが凄かったのに前は素手で洗えたのに今日はスポンジを使った。これはコップ用のでいいのか?違ったらすみませんでした。

ちょっと片付けて、墓石の上から水かけて、花瓶みたいなのに水入れて、桶を片付けに行く。
その帰りにコーヒーを曽祖父と曾祖母の分を自販機で買う。当たり付きなんだが、数字が4445で演技が悪かった。
彼らがどんなコーヒーを好んだか知らないのでブラックと微糖にした。知る由もないんだよな曾祖父母のコーヒーの好みとか。

線香に火をつけて、墓へ。
そんで線香置いて合掌。

新年の挨拶をしました心の中で。
祖母は俺に「おじいちゃんもおばあちゃんも曾孫が会いに来てくれるだけ嬉しいと思うよ」とか言ってきたことあるけどどうなんだろうか。
やっぱりそれなりの作法をみにつけるべきなんだろうか。

そして俺の先祖、というか上の代の親戚とは墓の前に行けば精神的に会えるような気がするけど、つまり死んだ人が墓にいるのは想像つくけど、俺がいざ死んだ時に墓場にいるイメージがないな。というか考えたこともなかったな。
俺は死んだらそこで意識も思考も途切れて終わりだと思ってたけど、それって自分だけの話であって、他の人が死んでも霊としてあり続けてる様な気がするな。

急坂でブレーキかけてたら金切り声を上げてブレーキが軋む。その上に後輪がガガガガガガってなる。
向かいからベンツ。死を覚悟。

墓参り行ったご利益からかギリギリで電柱とベンツの間をぬけることに成功。

墓参りを終えて少し穏やかになった気持ち。
道の混雑具合には腹が立ったけど。

16:30
家帰ったらこっからバイトだということを思い出し、イライラしてきた。

17:00
電話かかってきた。が途中で別のバイトの人が来たのでキャンセルされた。ラッキー。

20:00
もう呼ばれない。安心安心。
 今日は充分書いたかな。開放されたい。

俺もなんかお別れの挨拶考えるか、いやミンチョスはパクリだけどこんなにしっくりくる挨拶は無いな。ずっと使い続けてもいい?新しいの考えた方がいい?

ミンチョス

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