保育園留学してきたよ!【前編】
娘と1週間、保育園留学をしてきました。
場所は北海道の函館から車で1時間ちょっとの場所にある厚沢部町。山に囲まれた自然豊かな場所です。
厚沢部町で1週間、娘は保育園に通い、私は仕事をし、いわゆるワーケーションをしながらプチ移住体験をしました。
娘は「また行きたい!」ととても楽しめた様子。私自身も色々な気付きがあった保育園留学。行程や気付きを記録に残してみたいと思います。
保育園留学?面白そう!
私が保育園留学を知ったのは2022年の夏。実際に参加した友人から話を聞いたのがキッカケでした。
今の保育園の環境はありがたいものの、園庭はありません。
娘は外で身体を動かして遊ぶのが大好き。
「自然豊かな場所で毎日走り回れたら楽しいだろうなぁ」という思いがずっと頭の片隅にありました。
そんな時に保育園留学の話を聞き、これは参加したい!と思いすぐに申し込みました。1週間〜3週間の中で滞在期間を選べますが、仕事のスケジュールや家族の予定も鑑み、まずは1週間滞在してみることに。
日程の仮予約が出来た後は、申し込みに必要な書類を提出して本予約完了。飛行機とレンタカーを予約すればあとは現地に行くだけです。
1週間の予定
我が家が申し込んだ週は連休が含まれていたため、実際に娘が保育園に行けたのは3日間。こんな感じのスケジュールで過ごしました。
1日目:移動
2日目:午前中は車で20分ほどの海岸へシラフラを見に。午後は近所の公園で遊に、夕方アスパラ収穫体験
3日目:保育園初日。私は家で仕事
4日目:保育園2日目。夫合流(バスで到着)。夕方、海岸へ夕日を見に行き、夜は温泉へ
5日目:保育園最終日。夕方は保育園前の公園で遊び尽くす
6日目:函館観光
7日目:移動
仕事はどうする?
今回、私は有給休暇を取得せず、通常通り働く形を選びました。(本当は休みたかったのですが、色々と案件が立て込み仕事をする羽目に・・・)
いわゆるワーケーションです。元々、週の半分は在宅勤務が出来る業務のため、Wi-Fiさえあれば問題ないのですが、保育園の預かり時間が16:30。上司に話をして、この期間中は短時間勤務(9時〜16時)で仕事をする旨を伝えました。
いざ出発!
現地へ行く際、フェリーで行ったり、札幌から観光地を経由しながら行ったりと色々なルートがありますが、今回は母子2人ということもあり最短ルートを選択。函館まで飛行機で行き、空港から厚沢部町まではレンタカーで移動しました。
娘は一度飛行機で酔ったことがあるので、飛行機内で体調を崩さないか、風邪をひかないか、内心はドキドキしながらの移動でしたが、大きなトラブルもなく現地へ到着。
滞在場所は中古の1軒家
空港から1時間ちょっとで「道の駅あっさぶ」へ到着。
ここで一通り説明を聞き、厚沢部町産のお米と野菜をいただき(助かる!)、宿泊先まで案内してもらいました。今回我が家が滞在した先は、中古の1軒家住宅。
生活に必要な備品はほぼ揃っていて、その日から問題なく生活ができます。調味料や掃除用品も置いてあったので、現地で購入したのは娘のボディーソープと、日々の食材のみでした。(衣類やタオルは持参。)
初日はほぼ移動で1日が終わり、21時前には2人で就寝しました。
2日目、海へ!
台風が接近する予定でしたが、なんとか天気がもってくれたので、滞在場所から車で20分弱の滝瀬海岸へ。「シラフラ」として有名な場所です。
娘は貝殻拾いに夢中!海沿いで思う存分貝拾いをしました。遊具も何もない。目の前にあるのは雄大な海と砂・石だけ。時間もあまり気にせず、自然に身を任せて遊ぶ経験も貴重だなぁとしみじみ。
夕方は収穫体験へ
保育園留学のプログラムには現地での体験が一つ含まれており、5つ程のメニューの中から選ぶことができます。これも魅力の一つ。私は「アスパラ収穫体験」を選びました。
アスパラ収穫体験と言いつつ、ハウス内に栽培されていた色々な野菜を収穫させてもらいました。おすすめの食べ方を教えてもらったり、厚沢部町の話を聞いたり。娘も楽しんでいましたが、私自身も、現地の方と交流しながら収穫体験が出来たのはとても楽しかったです。
農家さんとの別れを惜しみつつ、今日はここまで。
たくさんの野菜を車に積んで、宿泊先に戻りました。
お読みいただきありがとうございました。
実際の保育園でのお話や滞在先の環境などは後編で。
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