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誰かの役に立ち続けたい気持ちを形にしてみる話

コーチングってご存知でしょうか?

企業などで部下の育成のため取り入れられる手法でもあるため、言葉は聞いたことがあるという方も多いと思います。

コーチングとは、人材育成を行う手法の1つである。質問型のコミュニケーションを使い、目標に対して相手が取るべき行動を自ら選択することを促す手法であり、自律的な選択により行動を誘発することを実現できる。元々、英語の馬車(coach)を意味する言葉であり、そこから人を目的地まで運ぶという意味に派生し、転じて「人を指導する」という意味になった。(出典:人材マネジメント用語集)

私は会社勤めのワーママですが、立場的には中堅と呼ばれる世代です。そろそろ後輩や部下育成のことも少しずつ学ぼうと思い、仕事に活かせたらよいなという気持ちで、MBAの先生のコーチング講座でコーチングについて学びました。その時は実際にコーチになって実践練習も行いました。

とても良い学びだったのですが、実践する機会が無いと身につかないなという思いもあったため、働くママ達が集うコミュニティ、”はろこみ”の中で思い切ってコーチングの練習台になってくださる方を募集してみました。

私が感じたコーチングの価値**

ありがたいことに、たくさんの方に「受けてみたいです」というお声をいただき、オンライン会議ツールのZOOMを使い、3ヶ月で約20名のワーママさんとお話することができました。

私自身手探りで進めていましたが、対話を終えた後、皆さんのモヤモヤが少し晴れ、声のトーンや表情が明るくなるのをみて、とても嬉しく感じました。

ビジネス要素の強いコーチングですが、使い方次第で普段の生活の中でも、少しだけ相手をHappyな方向に導くお手伝いが出来る対話の手段なのだなと感じています。

コーチングという言葉より「思考整理のお手伝い」という言葉が、私の場合はしっくりきます。

継続しようと思ったときに見えた課題

当初は、「2~3名の方と実践練習を行わせてもらう」くらいにしか考えていなかったのですが、「また受けたいです。」「今度受けてみたいです。」というお声をいただくようになり、継続的に行うようになりました。

そんな折、COVID-19の影響もあり、私生活も仕事もドタバタし、受けてみたいと言ってくださる方とのスケジュール調整がついつい先延ばしになっていました。

まずやることとしては「メール1本」なのですが、そこに手が伸びなかったのです。

そんな時、たまたまキングコング西野さんのVoicyで「ボランティアは支援する側がビジネスとして成り立たせないと継続は難しい」という話をしているのを聞いて、ハッとしました。

私は継続出来ないボランティアに挑戦しようとして躊躇していたのではないかと…。

「一回こっきりの支援はボランティアで構わないが、永続的な支援はボランティアでやらない方がいい」というのが僕の考えです。善意の気持ちだけでは続けることができない《金銭面での体力的限界》が来るからです。大切なのは支援する側の報酬をデザイン…つまり仕事にすることだと思います。
ここをデザインしない限り、ほとんどの場合、一過性の(ファッション的な)支援で終わってしまいます。(引用元:西野亮廣ブログ)

報酬を発生させる挑戦

一期一会もあるかもしれませんが、またぜひ受けたいと言ってくださる方や、有料でもいいので!と言ってくださる方が、気兼ねなく受けれるスキームを作りたいと思い、考えるようになりました。

しかしいいアイデアが浮かばない…。

Twitterで助けを求めたところ、何人かの優しいお方がお知恵を貸してくださったのですが、以前 note の記事にも登場したことのあるくみさんが「Amazonの欲しいものリストから報酬をもらっていて、選ぶの楽しいと好評です」と教ええくださり、あらためて素敵な方法!と思い、こちらを試してみようと思いました。

そして、個人的に尊敬している方がコーチングを受けてくださり、終了後にギフトカードを送らせてと言ってくださったことも決め手になりました。

コーチングは相性がものをいうのと、私は資格を持つプロではないため、こちらで金額を設定せず、終わった後に欲しいものリストから商品をプレゼントしていただくことにしようと思います。

(ちょっと仕事帰りにハンドリフレを受けたり、ヘアカットのついでに短時間のヘッドスパを受ける。そんな感じで受けれる金額の物を置いていこうとおもいます。)

私も楽しいし、受けてくださる方も気軽に相談できる、そんなスキームになればよいなぁと思っています。

(2020/6/17 追記:詳細説明ページやっと作成しました。)

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