バラと教育と人の足音
『バラをきれいに咲かせるには、3つの大事なことがある。 光と風と人の足音』
ある人が言っていた。
園芸家の格言として、有名な言葉として伝わっているらしいと。
トモです。
「光」と「風」と「人の足音」
なんとカッコいい響きの言葉でしょう。
「足音」というセンスに痺れます。
とても好きな言葉です。
人が水をくれ、触ってくれ、きれいだねと言葉をかけてくれると、バラはさらにきれいに咲こうと思うのだそうです。
その手をかける一連のことを「足音」と表現しているのでしょう。
これは人生にも、仕事にも通じることですよね。
簡単でシンプルなことなんですけど、自らが手一杯だったり、忙しくなり過ぎていると、なかなか他人を気にすること出来なくなります。でも、社長や上司、店長さんたちはこれを忘れてはいけません。
いま目の前でこなしている仕事よりも何倍も大事だったりします。
そして、できるリーダーは必ずこれが出来ています。
上も下もなく関心をもち、全体に目を行き届かせられるんです。
今の環境が何か思わしく無いと感じるなら、もしかすると、足音が足りないかもしれません。 アレコレ調べるより簡単なことだったりします。
大丈夫です。きっと良くなります。
花屋で見かけるバラは一年中ありますが、基本的には旬は今、5〜6月にかけてだそうです。全国にあるバラ園も今が見どころ。是非足を運んでみてはいかがでしょう。
そして僕はいつになったら、街中でたくさんのバラを持ってても自然な男になれるんだろうか。
是非、素敵な足音を奏でてください。