通勤時間の無駄

飲食店のサポートということで、
久々に通勤をしている。

使っている路線は2つだが、降りる駅が各停しか停まらない為、急行に乗って、各駅に乗り換えたり、各駅に乗ってから急行に乗り換えたりする。
1時間半ぐらいだが、待ち合わせの時間やら乗り換えのタイミングを考えるとドアトゥードアで2時間弱。
往復で4時間弱である。

 サラリーマン時代、こう言った通勤ていたなぁと思い出しながら、満員電車に揺られる。

 リモートで済む仕事も増える中、こんなにも通勤する人が多いんだなあと改めて思うし、通勤の無駄をあらためて感じます。

 本を読んだり、こうしてブログを書いたりは出来ますが、だったら近所のカフェでやれば良いわけで、時間の有効活用とはならない。

 周りを見渡しても、携帯を見ているか寝ているかがほとんどである。

近くで働くこと。
近くに魅力的な職場があること。
そんな環境にある人は幸せかもせれませんね。

自分が地元で店を立ち上げたとき、
そんな理由も一つありました。
実は店の物件探しをしていたとき、家から離れた都内の物件も考えていました。

 仮にそこでやることになって、その近くに自分が住むことになれば自分は良いのですが、そうなるとその時住んでいた地元の環境はあまり変わらないのかなぁと。
自分もそうだったんですが、わざわざ他の場所まで飲みに行ったりしていましたから。そういう人が多かった。

だとしたら、今自分が住んでいる近くに。関わりある人々が遠くに飲みに行かなくて済むように。
そんな魅力的な場所を作れば良いんじゃないかなと。

 一件の店が出来たって、その影響力は小さいかもせれませんが、何のために店をやるのかという大義みたいなことで「地元の人が地元で済むこと」つまり利用する人も、雇用として働く人も近所の人ということには焦点を当てていました。

 今、こうして改めて遠くまで通勤していると、それらを強く思い出しました。期間が決まっているから良いものの、このまま長い通勤時間は自分には耐えられないなと。

 あっ、サポートしているお店はとっても素敵なお店ですよ。
 
 もし、あなたも働く場所がそんなに遠くじゃなくて、そこの職場が居心地の良いところなら、それはとても幸せなことだと思います。