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ビットコインとは何か?どう使われているのか?可能性、リスクも解説

世界で最初の暗号資産ビットコイン

ビットコインは世界で最初の暗号資産です。
2008年に「サトシ・ナカモト」という匿名の個人または、グループによってビットコインの論文が書かれ、インターネット上にその論文が発表。
そして、実装された世界で初めてのデジタル通貨です。
尚、サトシ・ナカモトは匿名で2023年現在も彼(もしくはグループ?)が
誰なのかわかっていないのです。
サトシ・ナカモトについては⬇️の記事よりチェックしてください😊

このミステリアス性も相まって、ビットコインは
世界的に注目されてるんです💡


satoshi nakamotoによるbitcoin論文

ビットコインは中央銀行などの中央集権的な機関に
依存することがない、非中央集権のお金です。
日本では、暗号資産、つまり資産として定義されていて
中央機関を挟まない上で、ユーザー同士で直接取引を可能にします。

ビットコインは、通貨単位として「BTC(ビットコイン)」という単位で
表されます。また、分割単位として「サトシ(Satoshi)」という単位が
あり、1ビットコインは100,000,000サトシに相当します。

2023年5月5日現在、1BTC=393万円±で推移しています。
高いですよね。
しかし、0.1、0.01BTC〜など、
取引所によって異なりますが保有することが可能です。
つまり、数百、数千円分からでもビットコインの保有は
できるということです。
ちょっとビットコインに対しての敷居が下がりましたか?😊

ビットコインは取引の安全性を保証するために、分散型台帳技術と
いわれているブロックチェーンを利用しています。
ブロックチェーンは、トランザクション(取引)がブロックと呼ばれる
単位にまとめられ、連鎖的につながっている構造を持ちます。
一つのブロックが改ざんされると、それ以降のすべてのブロックも
変更されるため、改ざんを困難にします。

ビットコインはどのようにして生み出されるのか?

マイニングイメージ画像

ビットコインは、マイニングと呼ばれる作業によって生成されます。
⛏️マイニング… 採掘するという意。

ここでいうマイニングとは、コンピューターを利用して
ブロックチェーンに取引情報を追加し、それを承認することです。

一口メモ📝
数百年前にあった金を掘るゴールドラッシュに例えられて
ビットコインを掘り当てるという意味でマイニングと言われます。

Edify(エディファイ)出典

そして、このマイニングの作業をする人のことをマイナーといいます。
このマイナーに承認された取引に対して、一定の報酬が与えられます。

そしてマイナーに渡されるその報酬が、新規発行されたビットコインであるということです。(ビットコインシステムから自動的に渡されます、
ビットコインは企業、国、組織が管理しているものではないんです)

ビットコインは、世界中の多くの人々に利用されており、取引所などで
簡単に取引することができます。また、ビットコインは匿名性が高く、
世界中のどこでも、インターネットに接続できる環境があれば
誰でも利用することができます🌏

➕α 一口メモ📝
・ビットコインは発行枚数の上限が2100万枚と決まっている
・そのうち現在は1900万枚以上が発行されている
・少しずつ発行されて2140年頃、2100万枚に到達する

Edify(エディファイ)出典


ビットコインは今日、どのように使われているのか?

・世界中で支払い手段として利用🌏
 
ビットコインは、決済手段として利用されることがあります。
 国際送金などの場合、取引手数料が高額になることがあり、
 時間がかかることもありますが、ビットコインを利用することで
 安価かつ迅速な送金が可能となります。
 日本では、ビックカメラやヤマダ電機などで利用が可能です。
 (勿論、地域によるのでよく調べること、必須です)

・地域通貨としての利用
 
ビットコインは、国や地域を超えた暗号資産ですが、
 地域通貨としての利用も進んでいます。
 別記事で記載した通り、エルサルバドルでは2023年の今日、
 ビットコインが法定通貨として利用されております。
 このように、ビットコインが地域通貨としての枠組みにおいて、
 新たな可能性を開くことが期待されています。

・資産形成のための利用
 ビットコインは、通貨としての機能だけでなく、投資対象としての利用も
 世界的に広がっています。ビットコインを保有することで、
 安い時に買い、もし価格の上昇を伴えば、利益を得ることができます。

ビットコインのリスクについて

チャンスとリスクは裏表

↑のことを知った上でビットコインには
いくつかのリスクが存在します💡

1️⃣価格変動リスク
価格が急激に変動することがあるため、保有するとなれば
リスク管理が必要です。


参照:https://www.coingecko.comより(暗号資産の価格チェックでも有名なサイトです)

ご覧の通り、ビットコイン価格ですが、凄い変動しているのが
分かりますよね。
こういった変動リスクを頭に入れておきましょう!

2️⃣セキュリティリスク
ビットコイン取引所において、ハッキングやシステム障害などによる
リスクもあります。過去には、多数のビットコイン取引所が
ハッキング被害を受け、大量のビットコインが盗まれた事例もありました。このようなリスクを回避するためには、ビットコインを売買する上で
有名な取引所を選ぶことや、自己管理の徹底が必要です。
また、ビットコインをしっかりと保管するためのウォレット
というものもあります。

暗号資産の取引所は例えて言うなれば銀行のようなもので、
取引所がハッキングにあうということは、銀行強盗に合うのと似ています。
取引所は顧客の暗号資産を沢山預かっているのでハッカーが
それを狙いにきます。

なので、暗号資産専用のウォレットが存在しています。
取引所に置いてあるビットコインを銀行強盗に遭わないようにするため、
ウォレットに保管するというイメージですね。

ウォレットは種類、それぞれにメリット、デメリットが存在するので
それはまた違う記事でお伝えしていきますね💡

3️⃣誤送金のリスク
ビットコインは、分散型の暗号資産(暗号通貨)であるため、
誰でも取引に参加でき、取引記録はブロックチェーン上に公開されます。
しかし、ブロックチェーン上での取引は一度成立すると
取り消すことができません。これは、
ビットコインが「不可逆的」であるためです。つまり、
誤った送金をしてしまった場合、取り戻すことはできません。
こういったことがないように、注意しましょう。

4️⃣規制リスク
ビットコインの使用には規制リスクもあります。
例えば現在、中国ではビットコインの使用が法律で禁止されています。
ビットコインの使用が合法であるかどうかを確認することや、
適切な取引方法を選択することが必要です。

その他考えられるリスクはあると思いますが
ここまでにします。

ビットコインがよくわかってない方、
怪しいと思っている方にはこちらの記事もおすすめ。


信じるな 疑うな 確かめろ

ビットコインは、分散型の暗号資産であり、取引手数料が低く、
国境を超えた取引も可能です。しかし、価格変動やセキュリティ、
規制、技術的問題などのリスクがあるため、
リスク管理をしっかり行うことが必要です。

何事も、知らない故、怖いと思うはずです。
しかし知っていくと、確かめていくと
怖いものではなくなります。

これを踏まえた上で次の記事では、
ビットコインの可能性について
つたえていきます😊


💰投資面について

今日、暗号資産の資産形成も流行しています。
その人にお任せしますが、投資は自己責任ですので、
Edifyでは経済的損失などのあらゆる損失に対して一切の責任が取れません。またこの記事は投資を勧誘するものではありません。
もし、暗号資産の投資、資産形成に興味があるという方は
まずは書籍やセミナーで投資知識というよりは
マインド面からしっかり自身の中で構築することをお勧めします。

Edifyコミュニティ(ここでは教材としてnoteを活用)では
本質をベースにブロックチェーンを知って
未来に生かすことを目的としています。


まずはここまで読んでくださって
ありがとうございました☺️

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