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繊細すぎて生きづらい人の改善法「繊細さを上手に活用する」

「真面目な人が馬鹿を見る」とはよく言われていますが、繊細な人からすると、「繊細な人ほど馬鹿を見る」と感じますよね。

さらに繊細な人は「真面目さも併せ持ってる」可能性が高く、「これはもう馬鹿を見ないほうがおかしい」と言えます。「馬鹿を見ること」のダブルリーチがかかってる状態です。このような状態になると、

「私はこの性格でいつも損してる気がする…」

何となく遠くの景色を見つめては、「はぁ、疲れたよママ…」と声が漏れてしまいます。

このような繊細な人は「『自分の繊細さ』について必要以上に悩んでいる」ことが多いです。

繊細な人の「悩み」は、他人から見ると「へ?そんなんで悩んでんの?気にし過ぎやって!いけるいける!!」という感じに見えます。

ただし、繊細な人からすると「本当に重要な問題」なのです。

そして、そのまま放っておくと「自己否定」にもつながります。これが良くありません。

繊細な人が自身の悩みを突き詰めると「あれ?これって私が悪いんじゃね?」という結論になってしまいます。

そこでこの記事では、繊細な人が「気分がラクになる」繊細さの上手な活用法をご紹介します。さらに、「自分以外の他の繊細な人はどうやって『繊細さ特有の生きづらさ』に対処してるんだろう」というのも分かります。

著者は個人サイト(エッジニュース)で「人間関係や生活の悩み」などの記事を約200記事書いている「純度120%の繊細さ」の持ち主です。繊細じゃなかったら、悩み系の記事を200記事近くも書けません。あと、「個人サイトにはアクセスが来ない」と言われているこの時代に、私のサイトには月間6万PV近くのアクセスがあります。

世の中には「繊細な人は2割いる」と言われていますが、その人たちが私の記事を読んでくれているのは間違いありません。繊細な人たちは「どこか生きにくさ」と感じながら生活していることが多いです。そんな人たちが、私の記事を読んだ後に「よしやったるで!」となれば幸いです。

繊細な人は、普通に生活をしているだけでも「なんか知らんけど、めちゃくちゃ疲れる」ことが多いです。

そして、そんな疲れた状態でふと周りの人たちを見ると、「ボケーっとした顔で楽しそうに生活している」ように見えます。

そして、「対処法はないかな?」とネットで調べてみてもAIが書いたような「いかがだったでしょうか?構文」ばかりがヒットします。

「周りを気にせず、自分らしく振る舞って!」「自己肯定感を高めて!」「あきらめないで!」

繊細な人に対して「周りを気にしないで」というのは、「無理な注文」です。怒りっぽい人に「イライラしないのが対処法です!」と言ってるようなもので、「哲学的なメッセージかな?」と疑いたくなります。

それに無理して周りを気にしないようにしても「かえって周りが気になる」ものです。

ただ、「専門家」と呼ばれる人は「エッジの効いたこと」が言えないのも仕方ありません。名前を出して、専門家としてアドバイスをすると、どうしても当たり障りのない論調になります。

「犯人は20代から30代、あるいは40代から60代の可能性もある」みたいな。

こういった「専門家」のアドバイスに対して、「いまいち納得できない」人も多いですよね。実は私も「全く納得できない」タイプで、私がこの記事を書くきっかけにもなっています。

「純度120%繊細な私が、個人的な体験を書いたほうがいい。あとは読者の人たちがそれぞれ自分なりに解釈する」

あと、これは大前提ですが「繊細さは素晴らしい能力」です。「繊細さは病気みたいなところもあるから、直さないといけない」とかそういうことではありません。

「繊細さを直す」というネガティブな対処法よりも、「繊細さを上手にコントロールして活用する」方法がおすすめです。私はこの思考にたどり着くまで「割と時間がかかり」ました。あぁでもない、こうでもない、と目をバッキバキに充血させながら試行錯誤を重ねています。

目を充血させてフラフラになった末、何とか「今は」この活用法にたどり着きました。

ただ、「自分なりの活用法にたどり着いた」と言っても、それまでに「多くの時間」を費やしています。目もめちゃくちゃ充血しましたし。

「悩んでる時間が長いほうが偉い」わけではありません。悩んでる時間は少なく、楽しい時間が多いほうが良いに決まってます。

それでは、具体的に中身を見ていきます。


繊細な人は2割いる~鈍感な人8割という現実~

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