宇宙を、何で満たすか。

この前、zoomで友人たちと話したときに
「私たちが世界に提供できるものは何か」という話になった。

世の中から賢いと捉えられている何らかの権威ある人たちが
現状を様々な角度から分析して導き出した日本の未来は、
深刻さや、諦めや、困難さに満ちた姿で。

漠然と将来への不安を感じている人には
やっぱりそうだよね、と
その裏付けを与えるようなものに感じる。

いま既に現実になっていることに基づいて
その延長線上に未来を創っていくことは、
簡単な予想の範囲内のことで
特に努力を必要とするものではない。
ただ、流されていれば、辿り着けるところ。

私たちが、意識を使える者として、出来ることは。

予想可能な現実を求める集合無意識に迎合して
現実の延長線上の未来へ流されていくことではなくて

あやしい雲行きの、集合意識の雲の向こう側まで
意志の力を使って、ぐっと意識を伸ばして
いまの流れだと不可能だろうと思われているような、

まだ見ぬ素晴らしい未来に
意識を向け続けることではないんだろうか。
希望を、語ることじゃないだろうか。

だって、私たちは、知っている。
人間は意識だけで、
現実を創り変える力があることを知っている。

一人一人が
意識の力が使えるようになったとき、
日本も、地球も、
この坂道を転がり続けるのではない未来を
創造することができる。

そのために、今日の私は何ができるだろう。
いまの私は、何ができるだろう。

まずは、目に見えるもの、聞こえるもの、
五感も五感以外も
味わい愛でるという意図を持って知覚することで

宇宙を
味わい愛でるエネルギーで満たすことが
できるのではないか。

宇宙のあらゆるものが
そのエネルギーのシャワーを浴びて、
それから現実として現れるなんて
とても、いい感じじゃないか。

これまでは、無意識に、対象を限定していた。
全部を対象にしていこう。
物体も、生物も、空間も。すべてだ。

宇宙がそのエネルギーで満ちたら
世の中の深刻さや、諦めや、困難さは溶けて

全ては簡単になって、本来の姿として現れて、
きっと、そこから、さらなる進化の道を進み始める。

…そんな仮説に基づいた実験を
まずは、個人的な宇宙のなかで始めることにした。

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