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内定ゼロから、複数内定をいただけるようになるまで #コロナ禍転職

2020年コロナ禍で転職しました。
2度目の転職ということもあり、「コロナ禍でも転職できるでしょ!」と軽く考えていました。しかし、毎日お祈りされる日々。。。
そんな私が内定をいただけるようになるまでの記録です。

選考に落ち続ける日々。。。

初めは転職サイトや転職エージェントを使ってました。その頃は「書類が通らない、面接が通らない、とりあえず応募しまくる」の繰り返し。今振り返ると、無意識に給料や待遇などの条件を重視してしまい、企業や事業にそれほど魅力を感じていない状態でも、選考を受けていました。書類が通っても、面接を考えると憂鬱になったり、あんまり気が乗らず。。面接のときに、モチベーションの低さが表に出てしまっていました。そうしているうちに、応募したい企業がなくなりました。当時、求人を出している企業が少なく、どの媒体でも同じ企業の求人ばかりでした。

行きたいと思える企業に出会えた!

Wantedly(ウォンテッドリー)|https://www.wantedly.com/
Wantedlyの募集は「なにをやっているのか / なぜやるのか / どうやっているのか / こんなことやります」の4つの項目で構成されています。

驚くほど、選考に進めるようになった…!
Wantedlyで行きたいと思える企業に出会えてからは、選考に進めるようになりました。(Wantedlyの回し者ではないです笑)
その理由は、以下のように分析しています。

【理由1】Wantedlyは書類選考がない

企業の担当者が応募者のプロフィールを見て、いいな!と思ったら、カジュアル面談または面接をセッティングしてくれます。面接までに履歴書、職務経歴書を送ってと言われることはありますが、書類選考はありません。(稀に書類選考をされる企業もあります。。)
企業も応募者も互いに書面の条件で判断しないので、よりマッチしやすいと思います。

【理由2】Wantedlyは企業を知った上で、選考に進める

Wantedlyは媒体の特性上、自分たちのことを知った上で入社して欲しいという思考の企業が多いように思います。
事業や組織について社外に発信することに意欲的で、ストーリーに社員インタビューや社内のイベントや制度の記事を掲載されていたり、カジュアル面談や1次面接で企業説明をしてくれることもあります。なので、企業のことをよく知った上で、選考に進めます。

【理由3】面接は本音で話す

最初は、面接だから良いように言わなきゃとか、本当はあまり興味持ててないけど、興味がある風に言っておかなきゃと思っていました。でも、自分より経験豊富で、多くの面接をしてきている面接官には通用しません。「とにかく素直に話す!思ってないことは言わない!」が大切だということに気が付きました。

そのために、企業についてとことん調べて、いいな!と思えるポイントをたくさん見つけておきました。いいな!と思える企業だと、志望動機を話すときに気持ちが乗って、自然と相手に伝わります。

また、転職理由はポジティブな理由とネガティブな理由の両方を伝えるようにしていました。ネガティブな理由も伝えるのは、「うちだったら、そのネガティブ要素ないから大丈夫!」とか、「うちでも、そのネガティブ要素あるから合わないな。」など、企業側でマッチするか判断してもらえるからです。

【理由4】具体的に働くイメージをもつ

選考が進むにつれて、自分がその企業で働くイメージができているか、企業側に働くイメージをしてもらえているかが大切だと思います。
カジュアル面接や1次面接で、事業や組織、部署や職種について質問し、深ぼって、具体的なイメージを持つようにしました。ミスマッチを防げますし、先の面接で話せる幅が広がります。

【理由5】面接後に振り返り、対策をする

上記の【理由3】と【理由4】も、面接後の振り返りのなかで気が付きました。
とりあえず、面接をいくつか受けてみる。面接後に上手く答えられなかった質問や質問の意図を考えるなど、振り返りをし、対策をする。そうしていくうちに、質問に上手く答えられるようになります。

転職で失敗しないために、立て続けにお祈りされているときは、選考が進んでる企業や内定をもらえた企業が良いように見えがちです。内定もらえたのが、その1社だったからといって決めるのはもったいない。。せっかく転職するのであれば、妥協しない。客観的に判断できるよう、企業を選ぶポイントを決めておくのがおすすめです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!
少しでも参考になれば、幸いです。

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