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久々の、図書館

始めに

日曜日のはじまりにお邪魔します。
見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。

書きたいな、と思ったので、記事にします。

追記
長いです。

きっかけ

きっかけは、いつものように本屋さんで本を見ていたら、ふっと思ったから。

…同じような本しか買ってない。

最近は、エッセイや生活のルールなどが書かれた本ばかりを買っていると気付いたのです。

昔は小説などをたくさん買って読んで、を繰り返していたのに。
…何でだ?

考えて、思いました。
稼いだお金で買っているからだ。

私は、大学生になった去年からアルバイトを始めました。塾のバイトと本屋さんのバイト。

高校生の時はお小遣い制で、コンビニスイーツやお菓子、それか本にめいっぱいお金を使っていました。だから、本を帰る冊数も多かった。色々なジャンルの本や漫画にも挑戦することが出来た。

でも、今は。お小遣い制がなくなって、大学の授業料とスマホ代以外は自分で支払う必要が出てきました。もちろん、全てを自分のアルバイト代だけで賄っているという人もいるので、贅沢な悩みだとは思いますが。使えるお金も増えたけど、固定費で出費も増えました。すると、本を買う分のお金が減りました。当然です。

少ない「本を買うお金」の中で、満足する本を買うためには。

その結果、好きなジャンルの本ばかり買っているという現状に繋がっているのではと考えました。

…じゃあ、どうする?
お金をかけずに、本を読むには。色々なジャンルの本を読むには。

そうだ、図書館に行こう!
そう思いました。

ジャンルが偏るのが嫌

何故、私はジャンルが偏るのが嫌なのか?

ひとえに、考え方が偏るからです。
私は、昔からそれが怖いのです。

好きなものは好き。放っておいたら、そればっかりするのが私の性格です。自分で分かっています。

すると、気をつけないと「それしか知らない」という状態になってしまいます。誰も分かってくれない、謎の一つの話題に特化した人になってしまう。

この世界には色々な考えを持つ人がいて、それが面白いと感じています。知れるなら、知りたい。
幸い、私は面白いと思うこと、興味があると思うことがたくさんあります。大学の学部選びも、何故一つしか選べないのかと常々思っているほどです。

だから、本で学びを得たいのです。好きなジャンルも、興味があるジャンルも、満遍なく読みたいのです。「興味がある」から、「好き」になるかもしれないから。

久しぶりの図書館

久しぶりの図書館は、友達と行きました。自分の住んでいる市の中央に位置する図書館に。

ああ。ここは、本を読むことに特化した空間だ。静かで、厳かで、ため息や本の声までもが聞こえるような。

その空気感は、自分にとってとても懐かしいものでした。

私は小学校の高学年から高校2年生まで、学校の図書室に入り浸っていました。図書館は唯一、肺いっぱいに空気を吸い込める場所でした。その時の気持ちを、鮮明に思い出しました。

背表紙で本を選ぶ楽しさ。ハードカバーの本が棚一面にずらりと並んだ景色。出版社もごちゃまぜで、作者順、分類順に分けられている棚。絨毯がひかれた床。次から次へとリレーのように、人の手を渡っていく本。

書店は、本を売るための場所です。なので、音が絶えません。新しい本には出会えますが、古い本はなかなか見つけにくい。

図書館は、本に触れて、本を選び、本を読んでもらい、本に親しんでもらう為の場所だ。私はそう思いました。そして、図書室と図書館は、本を好きな自分の原点。そう感じました。

本屋と図書館。両方が無くてはならないのだと思いました。

その日は何も借りず、後日1人で来て、3冊借りました。2冊は、私の好きな吉本ばななさん。結局、好きな作者さんの本を借りていますが、残り一冊ははじめましての作家さんの本。私にとっては、大冒険。

利用カードの更新日が2017年で止まっていました。先日、更新してきました。どれほど続くか分からないけど、また図書館を利用していきたいと思います。

最後に

気づけば、1500字以上の長めの記事になってしまいました。

最近の、私の本への考えや、図書館への思いは以上です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
えだまめでした。

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