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風水害を乗り越えて

大型の台風9号、10号が九州エリアを通過し早一週間。皆様、被害などございませんでしたか。

備えあって憂いなし。様々な生活用品、食料、避難グッズ関連等々普段から常備しておくようにしておきたいものです。

雨風による住宅被害にも様々なケースがありますが、台風と言えば強風。
そこから何かと屋根まわりの被害を連想される方が多いかもしれません。
新築から10年以上経過している建物では場合により外壁の塗料が劣化していたり、コーキング材が硬化していたり。
これらを原因とする雨水の侵入が認められるようなケースも珍しくありません。

すぐにそのことに気づけば良いのですが、知らぬ間にカビ被害、害虫被害、、など木材に大ダメージを受けてしまうこともあります。

家が完成し、新しい生活が始まりますと、最初の頃は遂に完成したか、と自分の家を外からも中からもじっくり見たり、写真を撮ったりということがあるかもしれません。
しかし、時間が経てば経つほど、自宅環境に慣れれば慣れるほどにまじまじと自宅の外観を眺めるような機会は減っていきます。
外出先から帰宅したら、すぐに玄関から室内に入ることをするわけで、
外壁やコーキングを習慣的に目視して劣化がないかチェックする、、なんてことはまずやらないと思います。

気が付けば5年が経ち、10年が経ち、15年が経ち、、と。
そして、いつかどこかのタイミングで起きた風水害により自宅の壁から雨水が侵入してしまうわけです。

季節の変わり目などを一つのタイミングとして意識して、自宅の事のうち特に普段あまり行き届かない外回りについて習慣的に観察し、
気になるところが見つかれば私どものような建築会社にご相談いただきますと、点検も補修改修も承ります。

台風シーズンが過ぎた頃にでもぜひご自身の住まいのセルフチェックをしていただくことをお勧めします。
それではまたっ!!

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