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若手の三極化:成長主義から脱却し、ウェルビーイングを目指す

若手のビジネスパーソンの二極化はよくよく言われていましたが、

ここ5年くらいで、三極化が発生しているように感じています。



レイヤー1:成長主義

レイヤー2:脱成長・プライベート重視

レイヤー3:成長第一主義からの脱却。ウェルビーイングが最優先で成長は手段、またはプロセス。



レイヤー1の成長主義は以前から変わらず、成長することが目的。

レイヤー2は、成長はそこそこに、または望まず、業務内容では想定外の変化を好まず、自身のプライベートとの両立を重視する。
なお、両立のバランスはさまざま。



今までは上記2つだったんですが、最近はレイヤー3を感じます。


レイヤー3は、”成長”に違和感を抱き、仕事だけに忙殺されず、余裕を持つことで仕事以外のコミュニティなどにリソースを割き、そこでなにかしらを生産し、質の高い繋がり・達成感へと発展させようとする人たちです。

生産〜質の高いつながり、to doではなくto beあたりで精神的豊かさを求めるのがウェルビーイング寄りだなぁと思います。


成長の位置づけは手段、またはプロセスで、「何かを生産するために〇〇スキルが欲しい」「さらに良いものにするために〇〇を極めたい」「〇〇が面白そうだったから取り組んだら、結果的に成長していた」など。

あるいは、「〇〇な人になりたいから〇〇を経験したい」もあります。
こちらはやりたいことよりも、なりたい姿を優先し、それに近づくために自分に経験させるようなスタンスを取ります。





パフォーマンスの高さでいうと、
レイヤー3>レイヤー1>レイヤー2。


お金の使い方でいうと、
レイヤー1:今〜半年先の自分に向けた自分への投資
レイヤー2:消費・浪費
レイヤー3:数ヶ月〜数年後の自分への投資


価値観でいうと、
レイヤー1:成長したい、成果を認めてもらいたい、何者かになりたい
レイヤー2:頑張りたくない、繋がりがほしい
レイヤー3:表現したい、対等に繋がりたい、


発生割合でいうと、
レイヤー1:3割
レイヤー2:6割
レイヤー3:1割




僕も、レイヤー3に突っ込めてはいないなぁと思う日々なので、
今年は身体知をテーマに時間を使ってみたいなぁと思います。


僕の肌感覚ではこんな感じなのですが、いかがでしょうか?

皆さんの感じる変化があれば、よかったら教えてください。




2024年1月4日
えだちゃん。


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